ニィリエのノーマライゼーション

(のーまらいぜーしょんとは，いちにちのふつうのりずむ あさべっどからおきること。)

ノーマライゼーションとは，一日の普通のリズム 朝ベッドから起きること。

(たとえきみにおもいしょうがいがあっても、ようふくをきること。 そしていえをで、がっこうか、)

たとえ君に重い障害があっても、洋服を着ること。 そして家を出、学校か、

(つとめにいく。 ずっといえにいるだけではない。)

勤めに行く。 ずっと家にいるだけではない。

(あさ，きみはこれからのいちにちをおもい、ゆうがた、きみはじぶんのやりとげたことをふりかえる)

朝，君はこれからの一日を思い、夕方、君は自分のやり遂げたことをふりかえる

(いちにちはおわりなくつづくたんちょうな２４じかんではない。 きみはあたりまえのじかんにたべ)

一日は終わりなく続く単調な２４時間ではない。 君はあたりまえの時間に食べ

(ふつうのようふくをきる。 ようじではないなら，すぷーんだけでたべたりはしない。)

普通の洋服を着る。 幼児ではないなら，スプーンだけで食べたりはしない。

(べっどではなく、ちゃんとてーぶるについてたべる。 しょくいんのつごうで、まだひの)

ベッドではなく、ちゃんとテーブルについて食べる。 職員の都合で、まだ日の

(くれぬうちにゆうしょくをしたりはしない。)

暮れぬうちに夕食をしたりはしない。

(のーまらいぜーしょんとは，いっしゅうかんのふつうのりずむ きみはじぶんのすまいから)

ノーマライゼーションとは，一週間の普通のリズム 君は自分の住まいから

(しごとばにいきはたらく。 そして、べつのところにあそびにいく。)

仕事場に行き働く。 そして、別の所に遊びに行く。

(しゅうまつにはたのしいつどいがある。 そしてげつようびにはまたがっこうやしょくばにいく。)

週末には楽しい集いがある。 そして月曜日にはまた学校や職場に行く。

(のーまらいぜーしょんとは，いちねんのふつうのりずむ きまりきったまいにちにへんかを)

ノーマライゼーションとは，一年の普通のリズム 決まりきった毎日に変化を

(つけるながいやすみもある。 きせつによってさまざまなしょくじ、しごと、ぎょうじ、すぽーつ)

つける長い休みもある。 季節によってさまざまな食事、仕事、行事、スポーツ

(よかのかつどうがたのしめる。 このきせつのへんかのなかでわたしたちはゆたかにそだてられる)

余暇の活動が楽しめる。 この季節の変化のなかでわたし達は豊かに育てられる

(のーまらいぜーしょんとは，あたりまえのせいちょうのかていをたどること)

ノーマライゼーションとは，あたりまえの成長の過程をたどること

(こどものころはなつのきゃんぷにいく。 せいねんきにはおしゃれや、かみがた、おんがく、いせいの)

子供の頃は夏のキャンプに行く。 青年期にはおしゃれや、髪型、音楽、異性の

(ともだちにきょうみをもつ。 おとなになると、じんせいはしごとやせきにんでいっぱい。)

友達に興味を持つ。 大人になると、人生は仕事や責任でいっぱい。

(ろうねんきはなつかしいおもいでと、けいけんからうまれたちえにあふれる。)

老年期はなつかしい思い出と、経験から生まれた知恵にあふれる。

(のーまらいぜーしょんとは，じゆうときぼうをもち，まわりのひともそれをみとめ，)

ノーマライゼーションとは，自由と希望を持ち，周りの人もそれを認め，

(そんちょうしてくれること。おとなは、すきなところにすみ、じぶんにあったしごとをじぶんで)

尊重してくれること。大人は、好きなところに住み、自分にあった仕事を自分で