DR.バロウズインザラボラトリー
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歌詞(問題文)
(りんこうせいのさびたことばがとけいじかけのゆめをみて)
燐光性の錆びた言葉が時計じかけの夢を見て
(らでんざいくのねこひげせんがじんこうどりのひゆにしぬ)
螺鈿細工の猫ヒゲ線が人工鳥の比喩に死ぬ
(いたみがとおるわだちのあとにふくすうけいのはくちゅうむ)
痛みが通る轍のあとに複数形の白昼夢
(きみがつくったせかいのおわりてじなまがいのこはくのね)
君が作った〈世界の終り〉手品まがいの琥珀の音
(しろくろしょうどうにげるぶとうきょう)
白黒衝動、逃げる舞踏狂
(おかしくなってわらっちゃうわ)
「可笑しくなって 笑っちゃうわ」
(にじゅうにこうけいねじしきけいとう)
二十二口径ねじ式系統
(すべてつめたいはんがのようねあおいせいみゃくのえみのなか)
全て冷たい版画のようね、青い静脈の笑みの中
(どうしんえんでまようおんなのこともかくとけてまどろんで)
同心円で迷う女の子、兎も角、溶けてまどろんで
(たとえばそれはぐちのひとつかみ)
例えばそれは愚痴の1トつかみ、
(あおいむじゅんにどくをもれ)
青い矛盾に毒を盛れ!
(もれるなつのひいかにもへんぴなしょもつのかげにみちしるべ)
漏れる夏の日、いかにも辺鄙な書物の影に道しるべ
(しずかなよるのだいななかいそうひごとよごとにいかりをおろせば)
静かな夜の第七階層、日毎夜毎に錨を下ろせば
(すくえないすくえないな)
救えない 救えないな
(いうにいわれぬsosがたちまちくるういろがいろ)
言うに言われぬSOSがたちまち狂う色街路
(たんせいしょくにぬれたしそうがちしりょうこえたなまへんじ)
淡青色に濡れた思想が致死量超えた生返事
(すべてがしんだおとなのくにはもようもいろもとらのかお)
全てが死んだ大人の国は模様も色も虎の顔
(そうわのなかのしいんがきみにおもさがないとかなしいめ)
挿話の中の死因が君に重さがないと悲しい目
(いんちきさっぽうあるいはほんのう)
インチキ殺法、或いは本能
(あなたがころしてしまったの)
「あなたが殺してしまったの?」
(とるるるとるるるからくりえいせい)
トルルルトルルル絡繰り衛星
(しんごうとうのなみだがぼくをこのよにつなぎとめている)
信号塔の涙が僕をこの世につなぎとめている
(くうそうじょうのはばたきはふかいふかいあなたのかじをとる)
空想上の羽ばたきは深い深いあなたの舵を取る
(たまさかそれはくうきょなししゃごにゅう)
偶さかそれは空虚な四捨五入、
(はいでんばんのといをきれ)
配電盤の問を切れ!
(うんがのなかにしんだわんるーむこうさろぎんがそぎとって)
運河の中に死んだワンルーム、交差路銀河殺ぎとって
(さよならだけがこうかなえをかくざれごとちゅうのざれごとだよな)
「さよなら」だけが高価な絵を描く、戯言中の戯言だよな
(わらえないわらえないな)
笑えない 笑えないな
(いやなことばがあかずのとびらのすかあとのひだそめていく)
厭な言葉が「開かずの扉」のスカアトのひだ染めていく
(ざしょうしかけのめをしたせかいでおりがこわれたこるほーず)
座礁しかけの目をした世界で檻が壊れた集団農場
(ほんとうのあいいれたきんぎょばちまるではちみりふぃるむのめ)
「本当」の愛、入れた金魚鉢 まるで8ミリフィルムの目
(かなしみだけがげびたかこをとる)
悲しみだけが下卑た過去を撮る
(ゆめのあと)
夢の跡
(どうしんえんでまようおんなのこともかくとけてまどろんで)
同心円で迷う女の子、兎も角、溶けてまどろんで
(たとえばそれはぐちのひとつかみ)
例えばそれは愚痴の1トつかみ、
(あおいむじゅんにどくをもれ)
青い矛盾に毒を盛れ!
(もれるなつのひいかにもへんぴなしょもつのかげにみちしるべ)
漏れる夏の日、いかにも辺鄙な書物の影に道しるべ
(しずかなよるのだいななかいそうひごとよごとにいかりをおろせば)
静かな夜の第七階層、日毎夜毎に錨を下ろせば
(すくえないすくえないな)
救えない 救えないな
(くだらないくだらないな)
くだらない くだらないな