検定練習用
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | なり | 5097 | B+ | 5.3 | 96.1% | 291.9 | 1550 | 62 | 29 | 2024/11/25 |
問題文
(しょくせいかつは、ちいきやみんぞくをとわずしょとくのぞうかによって)
食生活は、地域や民族を問わず所得の増加によって
(いかのよんだんかいのぱたーんをたどるとされている。)
以下の四段階のパターンをたどるとされている。
(だいいちだんかいとして、しゅしょくからざっこくやいもるいがへり、にくやたまご、)
第一段階として、主食から雑穀やいも類が減り、肉やたまご、
(さかなややさいといったふくさいがふえ、つぎのだんかいでは、)
魚や野菜といった副菜が増え、次の段階では、
(ふくさいのなかでもどうぶつせいたんぱくしつのわりあいがさらにぞうかする。)
副菜の中でも動物性タンパク質の割合がさらに増加する。
(よんだんかいではしょくじをかんたんにすませようとし、れとるとしょくひんやがいしょくがふえる。)
四段階では食事を簡単にすませようとし、レトルト食品や外食が増える。
(たほう、でんとうてきなしょくじをみなおし、こうきゅうかのうごきもみられる。)
他方、伝統的な食事を見直し、高級化の動きも見られる。
(ただしちゅういすべきてんは、けんこうをいじするためには、)
ただし注意すべき点は、健康を維持するためには、
(かならずしもじょうきのようなよんだんかいがよいというわけではないことだ。)
必ずしも上記のような四段階が良いと言う訳ではないことだ。
(むしろそのぎゃくであり、けいざいじょうきょうがどうであれ、がいしょく、れとるとしょくひん、)
むしろその逆であり、経済状況がどうであれ、外食、レトルト食品、
(あるこーるやにくしょくなどはひかえめにし、やさいやこめなどを)
アルコールや肉食などは控えめにし、野菜や米などを
(ちゅうしんとしたしょくせいかつをおくるのがよいとされ、)
中心とした食生活を送るのが良いとされ、
(さらにざっこくをとることも、けんこうによいとしてきされることも)
さらに雑穀を摂ることも、健康に良いと指摘されることも
(さいきんはおおくなっている。)
最近は多くなっている。
(ひとにひつようなえねるぎーはしょくひんちゅうのたんぱくしつ、)
人に必要なエネルギーは食品中の蛋白質、
(しぼうやたんすいかぶつのさんだいえいようそによってきょうきゅうされている。)
脂肪や炭水化物の三大栄養素によって供給されている。
(さんだいえいようそのえいごのかしらもじであるp、f、cをとり、)
三大栄養素の英語の頭文字であるP、F、Cをとり、
(かくえねるぎーのひはpfcえねるぎーひといわれて、)
各エネルギーの比はPFCエネルギー比と言われて、
(それぞれてきせいひりつがある。)
それぞれ適正比率がある。
(にほんじんのしょくせいかつはいままでは、ほぼこのてきせいひりつのはんいにはいっており、)
日本人の食生活は今までは、ほぼこの適正比率の範囲に入っており、
(せかいいちちょうじゅのひけつなのかもしれないとかんがえられている。)
世界一長寿の秘訣なのかもしれないと考えられている。
(ただし、にっぽんでもさいきんはおうべいがたのしょくせいかつにちかづいており、)
ただし、日本でも最近は欧米型の食生活に近づいており、
(にくしょくがふえていることがけねんされている。)
肉食が増えていることが懸念されている。
(おうべいではにくしょくちゅうしんなので、しぼうひりつがひじょうにたかく、)
欧米では肉食中心なので、脂肪比率が非常に高く、
(pfcえねるぎーばらんすがわるいため、)
PFCエネルギーバランスが悪いため、
(ひまんやしんぞうびょうがおおいのである。)
肥満や心臓病が多いのである。
(また、どうみゃくこうかのぞうかにつながっているともかんがえられている。)
また、動脈硬化の増加につながっているとも考えられている。
(これいじょうようしょくにかたむかないよう、きをつけたいものであるともいわれ、)
これ以上洋食に傾かないよう、気をつけたいものであるとも言われ、
(にほんがたしょくせいかつがみなおされている。)
日本型食生活が見直されている。