日々と君

(またきのうとかわれずに)

また昨日と変われずに

(うそをついちゃうわたしがいます)

嘘をついちゃう私が居ます

(きずつかせちゃうわたしがいます)

傷つかせちゃう私が居ます

(ねえたすけてよ)

ねえ助けてよ

(にちじょうにししょうをきたすほどではないけれど)

日常に支障を来す程では無いけれど

(わたしのなかではおおきなつみとなるの)

私の中では大きな罪と成るの

(きみにみてほしいんだよ)

君に見て欲しいんだよ

(わたしのなかの「ほんとう」を)

私の中の「本当」を

(そのこころとそのてで)

その心とその手で

(すくいだしてよ)

救い出してよ

(このひびは)

この日々は

(きえいくまでたえまなく)

消え逝くまで絶え間なく

(このこころをつらぬいて)

この心を貫いて

(だれかのむねでなきじゃくりたいな)

誰かの胸で泣きじゃくりたいな

(この「いたみ」のなはなんだ)

この「痛み」の名はなんだ

(そのさびしがったあいじょうを)

その寂しがった愛情を

(どうかぼくにちょうだいよ)

どうか僕に頂戴よ

(またきょうもかわれずに)

また今日も変われずに

(なきそうになるわたしがいます)

泣きそうになる私が居ます

(だれのせいとかではないよ)

誰のせいとかではないよ

(わたしのせいよ)

私のせいよ

(きみにいてほしいんだよ)

君に居て欲しいんだよ

(わたしのなかの「さびしさ」を)

私の中の「寂しさ」を

(そのこころとそのめで)

その心とその眼で

(すくいだしてよ)

救い出してよ

(このひびは)

この日々は

(きえいくまでたえまなく)

消え逝くまで絶え間なく

(このこころをきりさいて)

この心を切り裂いて

(あなたのむねでなきじゃくりたいな)

貴方の胸で泣きじゃくりたいな

(ああいたくてしかたないなこのあきらめきれぬわたしを)

ああ 痛くて仕方ないなこの諦め切れぬ私を

(どうかああ)

どうか嗚呼

(またきのうとかわれずに)

また昨日と変われずに

(きずつかせちゃうわたしがいて)

傷つかせちゃう私が居て

(かわれないわたしがいます)

変われない私が居ます

(「たすけにきたよ」)

「助けに来たよ」

(にげたってかわらないし)

逃げたって変わらないし

(なやんだっておわらないよ)

悩んだって終わらないよ

(あなたのそのこころは)

貴方のその心は

(そろそろなきやむべきだ)

そろそろ泣き止むべきだ

(むくわれないことなんて)

報われないことなんて

(しぬほどたくさんあるよ)

死ぬほど沢山在るよ

(それにくじけないで)

それに挫けないで

(やさしさをわけれるひとになってね)

優しさを分けれる人になってね