記憶のカケラ/滝沢秀明

(まいおちるようにきえたおもい)

舞い落ちるように　消えた想い

(あなたのおもかげさがしてしまう)

あなたの面影　探してしまう

(あなたがほしいあなただけを)

あなたがほしい　あなただけを

(ずっとみているかわらないあしたを・・・)

ずっと見ている　変わらない明日を…

(つめたくかんじるかえりみち)

冷たく感じる帰り道

(いつものみなれたまちなみだけど)

いつもの見慣れた街並みだけど

(やさしくこころをてらすような)

優しく心を照らすような

(つきあかりがさびしくて)

月明かりが寂しくて

(ひとりじゃさがせないまま)

一人じゃ探せないまま

(まよいつづけてきっとくりかえし)

迷い続けてきっと繰り返し

(あなたはなにをもとめてる)

あなたは何を求めてる

(みえないよあけをさがしてた)

見えない夜明けを探してた

(まいおちるようにきえたおもい)

舞い落ちるように　消えた想い

(あなたのおもかげさがしてしまう)

あなたの面影　探してしまう

(あなたがほしいあなただけを)

あなたがほしい　あなただけを

(ずっとみているかわらないあしたを・・・)

ずっと見ている　変わらない明日を…

(きおくのたびじをさまよっては)

記憶の旅路を彷徨っては

(いくつものえがおとなみだにであう)

いくつもの笑顔と涙に出会う

(そのたびよあけがつないでくれる)

そのたび夜明けが繋いでくれる

(きょうがおもいでにかわっても)

今日が思い出に変わっても

(なにがみちびくのか)

何が導くのか

(それはうんめいなのか)

それは運命なのか

(ここにあなたはもういないけど)

ここにあなたはもういないけど

(めのまえのとびらをたたいては)

目の前の扉を叩いては

(そこにみらいをさがしてた)

そこに未来を探してた

(まいおちるようにきえたおもい)

舞い落ちるように　消えた想い

(はかないせかいにあなたをかさね)

儚い世界に　あなたを重ね

(まいおちるようにきえたおもい)

舞い落ちるように　消えた想い

(あなたのおもかげさがしてしまう)

あなたの面影　探してしまう

(あなたがほしいあなただけを)

あなたがほしい　あなただけを

(ずっとみているかわらないあした)

ずっと見ている　変わらない明日