僕ガ壊レル前二

(とめどなくただきこえるそれはなにをしめすのか)

止めどなく　ただ聞こえる　それは何を示すのか

(もやがかかったようなあたまのなかをつきぬけてゆく)

モヤがかかったような　頭の中を突き抜けてゆく

(ああさけべばらくになるだろう)

Ah　叫べば　楽になるだろう

(あおいほんのうさらせば)

青い　本能曝せば

(いつもどおりのじぶんをとりもどすだろう)

いつも通りの自分を　取り戻すだろう？

(めをとじてひかりとかげの)

目を閉じて　光と影の

(かさなりをかんじたら)

重なりを　感じたら

(すてられるきのうも)

捨てられる　昨日も

(そういまをいまをかえるさ)

そう　今を　今を　変えるさ

(どうなったっていいんだこのこころとからだがくだけちるまえに)

どうなったっていいんだ　この　心と体が砕け散る前に

(あいまいなかんじょうなんてひをつけてそのままかけだせばいい)

曖昧な感情なんて火をつけて　そのまま駆け出せばいい

(だれかのこえがきこえるそんなひーろーきどりも)

誰かの声が聞こえる　そんなヒーロー気取りも

(きょうならみにまとってみぎへひだりへとびまわれるさ)

今日なら身に纏って　右へ左へ飛び回れるさ

(ああそこにしかくはないだろう)

Ah　そこに死角はないだろう

(あかいほんしょうさかせば)

赤い本性咲かせば

(いつもいじょうのじぶんとむきあえるだろう)

いつも以上の自分と向き合えるだろう？

(めのまえにひろがるいろを)

眼の前に　広がる色を

(おもうままなにもかも)

思うまま　何もかも

(そめあげるみらいも)

染め上げる　未来も

(そういまがいまがそのときだ)

そう　今が　今が　その時だ

(どうなったっていいんだこのこころとからだがくだけちるまえに)

どうなったっていいんだ　この心と体が　砕け散る前に

(ぞんざいなかんしゅうなんてみおくってそのままかけだせばいい)

ぞんざいな慣習なんて見送って　そのまま駆け出せばいい

(ふりむくこともためらうこともあきらめることもじゆうで)

振り向くことも　ためらうことも　諦めることも　自由で

(なんのためにいきてるのか)

何のために生きてるのか

(まよってもただひとつうごきだせ)

迷っても　ただひとつ　動き出せ

(どうなったっていいんだこのこころとからだがくだけちるまえに)

どうなったっていいんだ　この心と体が　砕け散る前に

(あいまいなかんじょうなんてひをつけてそのままかけだせばいい)

曖昧な感情なんて火をつけて　そのまま駆け出せばいい

(どうなったっていいんだこのこころとからだをすべてささげよう)

どうなったっていいんだ　この心と体を　すべて捧げよう

(よくぼうやがんぼうさえもはきだして)

欲望や願望さえも　吐き出して

(ぼくがこわれるまえに)

僕ガ壊レル前二