桃色空

(あすへゆうひがつづらせるぴんくぞらむねのごせんしそまっていくぴんくぞら)

明日へ夕陽が綴らせる桃色空胸の五線紙染まっていく桃色空

(「かなわないとわ」ふいにあふれだすからにげもできずにみとれたままぴんくぞら)

「叶わない永遠」不意に溢れ出すから逃げも出来ずに見惚れたまま桃色空

(このみちのはてうちゅうへとかけあがってもどれないふねほしになっててらすひが)

この道の果て宇宙へと駆け上がって戻れない地球星に成って照らす日が

(いずれくるのよそのひへとまたたいてうたえｌｉｆｅｉｓｏｎｅｔｉｍｅ．．．)

いずれ来るのよその日へと瞬いて歌えＬｉｆｅｉｓｏｎｅｔｉｍｅ．．．

(ゆめからさめて？「いのち」とは「ゆめ」じゃないひとははかないきみはぼくは)

夢から覚めて？「いのち」とは「夢」じゃないひとは儚いキミはボクは

(かなわないとわ・・・かすれたおとでめくる１ぺーじへきす・・・)

叶わない永遠．．．掠れた音で捲る１日へ接吻．．．

(あとなんどだろうありがとうぴんくぞら・・・)

あと何度だろうありがとう桃色空・・・

(ねむりつくまえにきみをおもうあえたきみすべてへこどうならす・・・)

眠り着く前にキミを想う逢えたキミすべてへ鼓動鳴らす・・・

(そして・・・しらぬみらいへであえぬままのみらいへせかいのみらいにひびけ)

そして・・・知らぬ未来へ出逢えぬままの未来へ世界の未来に響け

(せかいのみらいへとどけ・・・えいがのようなあにめのようなこわれゆくいま・・・)

世界の未来へ届け・・・映画のような漫画のような壊れゆくいま・・・

(ぼくらはなにをあいとよぶかをこころにうつしいたむひげきをおえてはならない)

僕らはなにを愛と呼ぶかを心に映し痛む悲劇を終えてはならない

(あさひがまちえかえってくるしあわせだきしめながらかえらないいまをいきよう)

朝陽が街へ還ってくる幸せ抱き締めながら還らないいまを生きよう

(えがおだけではわたれぬいまをわたれにじをかけるのなみだをたいようにささいで)

笑顔だけでは渡れぬいまを渡れ虹を架けるの涙を太陽に捧いで

(ここでまっているはじまりのばしょにたってゆめからさめたなみだをたいようにささいで・・・)

ここで待っている始まりの場所に立って夢から覚めた涙を太陽に捧いで・・・

(ふたたびこいをおいかけるときのようなはりさけそうなたいようをつきをなみだへとささげて・・・)

再び恋を追いかける季節のような張り裂けそうな太陽を月を涙へと捧げて・・・

(ｌｉｆｅｏｎｅｔｉｍｅ．．．だれもいのちをゆめにつれさらないで・・・)

Ｌｉｆｅｏｎｅｔｉｍｅ．．．誰もいのちを夢に連れ去らないで・・・

(ｌｉｆｅｏｎｅｔｉｍｅ．．．かたろういのちのゆめからさめたきょうを)

Ｌｉｆｅｏｎｅｔｉｍｅ．．．語ろういのちの夢から覚めた今日を・・・