迷宮壁
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 桜夜 | 7645 | 神 | 8.3 | 92.6% | 334.3 | 2777 | 221 | 61 | 2024/12/07 |
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歌詞(問題文)
(わたくしがまてんろうだいひょうじんぐうじゃくらい)
「私が天狼麻天狼代表神宮寺寂雷。
(おあつらえむきのじゃあくなるすてーじ)
御誂え向きの邪悪なるステージ。
(ここでいっせきをとうじるそしてげいじゅつをおもんじる)
ここで一石を投じる。そして芸術を重んじる。
(いくどとなくながしてきたちやなみだそれらはいつしかかてとなりちからになる)
幾度となく流してきた血や涙、それらはいつしか糧となり力になる。
(とはけっしていいがたい)
とは、決して言い難い、
(ゆびおりかぞえてもまたきりがないおもい)
指折り数えてもまたきりがない、思い。
(めさきのことがみえずかみちぎったつめのさき まるでそれはちいさなみかづき)
目先のことが見えず噛みちぎった爪の先、 まるでそれは小さな三日月。
(なまぬるいかんきょうにさめぬようわたくしはあえていてついたみちをえらぶ)
生温い環境に冷めぬよう、私はあえて凍てついた道を選ぶ。」
(いきるためにしぬかもしくはしぬためにいきるか)
生きる為に死ぬかもしくは死ぬ為に生きるか、
(こたえならばこうしゃそれがわたしたちのしゅくめいだ)
答えならば後者、それが私たちの宿命だ、
(だがみをけずるいみをはきちがえて)
だが、身を削る意味を履き違えて、
(このみをほろぼすたみをこのめでなんにんもみてきた)
この身を滅ぼす民をこの目で何人も見てきた。
(いぬやねこにだってむろんいたみはそんざいする)
犬や猫にだって勿論痛みは存在する。
(おろかなにんげんによってしはいされたこのちきゅう じゆうなげんじょうにこそしばられ)
愚かな人間によって支配されたこの地球、 自由な現状にこそ縛られ、
(しあわせをみさだめみずからのちからではいきることはとうていふかのうだ)
幸せを見定め、自らの力では生きることは到底不可能だ。
(ひょうげんすらおんがく)
表現すら音楽。
(かわりばえのないあすをまちのぞむかおそれるか)
変わり映えのない明日を待ち望むか恐れるか
(どちらにせよとけいのはりはひだりにはすすまない)
どちらにせよ時計の針は左には進まない。
(わかってるまちなみはさわいでいる)
分かってる、街並みは騒いでいる。
(ざっとうにまぎれこんだたみたちもいずれいきたえる)
雑踏に紛れこんだ民達もいずれ息絶える。
(あしたかもしれないいやいまかもしれない)
明日かもしれない。いや、今かもしれない。
(だとすりゃわらってられないだまってはいられない)
だとすりゃ笑ってられない。黙ってはいられない。
(せいかいはないだがおいもとめはしりたい)
正解はない、だが追い求め走りたい。
(あざわらいもしかたないせいめいははかない)
嘲笑いも仕方ない、生命は儚い、
(ならばこのみひとつでしぬちょくぜんにはわらいたい)
ならばこの身一つで死ぬ直前には笑いたい。
(なあ?しんだらどこにむかうんだろう)
なあ?死んだらどこにむかうんだろう。
(いきているわたしらにはわかりはしないばしょ)
生きている私らにはわかりはしない場所。
(ちきゅうはなぜまるいのにとがっているんだろう)
地球は何故丸いのに尖っているんだろう。
(にくしみをいだきいがみあいをくりかえすの)
憎しみを抱き、啀み合いを繰り返すの?
(いきることがいきがいかしあわせとはなにか)
生きることが生きがいか?幸せとはなにか?
(さがしているつもりなのにわからないままなんて わらわせてくれるな)
探しているつもりなのに分からないままなんて、 笑わせてくれるな。
(あざわらってみてるやつ だれかがいけばまたさわぎたてるんだろう)
嘲笑って見てる奴。 誰かが逝けばまた騒ぎたてるんだろう?
(いつしかつながれたちぇーんでみうごきもとれず)
いつしか、繋がれたチェーンで身動きも取れず、
(ふさがれたこまくでもつたえたいりあるがある)
塞がれた鼓膜でも伝えたいリアルがある。
(12しょくのしきさいじゃおさまりきれないほどのなんしゅるいのこえやひょうじょうがある)
12色の色彩じゃ収まりきれないほどの何種類の声や表情がある。
(ひとすじのこうみょうてをのばすきおくにものこるの?)
一筋の光明、手を伸ばす、記憶にも残るの?
(いまもなおはびこってるよのふじょうり だれだってわらいたいだれだってゆめみたい)
今も尚、蔓延ってる世の不条理、 誰だって笑いたい。誰だって夢みたい。
(なあいきたえたあいつだっていきたかったはずだろ)
なあ息絶えたアイツだって生きたかったはずだろ。
(なあ?しんだらどこにむかうんだろう)
なあ?死んだらどこにむかうんだろう。
(いきているわたしらにはわかりはしないばしょ)
生きている私らにはわかりはしない場所。
(ちきゅうはなぜまるいのにとがっているんだろう)
地球は何故丸いのに尖っているんだろう。
(にくしみをいだきいがみあいをくりかえすの?)
憎しみを抱き、啀み合いを繰り返すの?
(だれもおしえてくれるわけなんてなく こどくでもみをけずりおいもとめるすべをしる)
誰も教えてくれる訳なんてなく。 孤独でも身を削り追い求める術を知る。
(あがいてもいきてやれ)
足掻いても生きてやれ。
(うたがいもひつようだ きずのなめあいはせずみずからでちをあらえ)
疑いも必要だ、 傷の舐め合いはせず、自らで血を洗え。
(じだいがかわろうとひとのまごころはかわらないから)
時代が変わろうと、人の真心は変わらないから。
(にがいけいけんもあまいみつにきっとなる)
苦い経験も甘い蜜にきっとなる。
(しっとやねたみひぼうちゅうしょうにはいぼくをきっするまけざまなどわたしはこれいじょうみたくない)
嫉妬や妬み誹謗中傷に敗北を喫する負けざまなど私はこれ以上見たくない。
(ふあんていなじょうちょがあんていしてもたちあがれ)
不安定な情緒が安定しても立ち上がれ。
(かいがんするまぶたからながれおちるなみだあめ なりあがれこてさきのことばにしんらいはない)
開眼する瞼から流れ落ちる涙雨、 成り上がれ、小手先の言葉に信頼はない。
(みえぬものがきっとみてるなにもしんぱいはない いっさいはかいせずうむもいわせない)
見えぬものがきっと見てる何も心配はない。 一切破壊せず有無も言わせない。
(きせいがいねんにとらわれてじぶんをみうしなうなどうこうをひらいたままでいまもゆめをみている)
既成概念に囚われて自分を見失うな。 瞳孔を開いたままで今も夢を見ている。
(いまにみとけではなくいまのわたしをみてくれ)
今に見とけではなく今の私を見てくれ、
(せまいこのちきゅうじょうをみおろしてわらうひろいそら)
狭いこの地球上を見下ろして笑う広い空。
(そこからみあげててんにねがいさがすいこいのば)
そこから見上げて天に願い探す憩いの場。
(めいきゅうへきのらびりんすうぉーるぬけだすためにまだまだじかんはかかりそうだ)
「迷宮壁のラビリンスウォール。抜け出すためにまだまだ時間はかかりそうだ。
(いきるということはいたいんだ)
生きるという事は痛いんだ。
(そのこたえにいまもなおもだえわたくしたちにんげんはあらそいをくりかえしている)
その答えに今もなお悶え、私たち人間は争いを繰り返している。
(じんせいはかちまけなんだきれいごとはつうようしない)
人生は勝ち負けなんだ。綺麗ごとは通用しない。
(よわさをじふすることのつよさつよさをじふすることのよわさ)
弱さを自負する事の強さ、強さを自負する事の弱さ、
(ざせつやはいぼくのあじをかみしめくいしばりながらきょうもたちむかうよ)
挫折や敗北、の味を噛み締め食い縛りながら今日も立ち向かうよ。」