約束　KinKi Kids

(まだだれもしらないゆらぐこころのいきさき)

まだ　誰も知らない　揺らぐ心の行き先

(きみのかみをそっとなでる)

君の髪を　そっと撫でる

(なにかをたしかめたくて)

何かを確かめたくて

(こころだいじだと)

心　（大事だと）

(うつしだすおもうほど)

映し出す　（想うほど）

(かがみをしんじつは)

鏡を　（真実は）

(のぞけばとおざかる)

覗けば（遠ざかる）

(いとしいすがたがきえてく)

愛しい姿が消えてく

(ぼくらあいをかさねあってやくそくをかわした)

僕ら愛を重ね合って　約束を交わした

(ほかのだれもふみこめない)

他の誰も踏み込めない

(ふたりだけのばしょで)

二人だけの場所で

(だけどきみはきれいになるぼくのいないばしょで)

だけど君は綺麗になる　僕のいない場所で

(ぼくはなぜかめをとじて)

僕はなぜか　目を閉じて

(きづかないふりをしたいたむから)

気付かないフリをした　痛むから

(まだだれもしらないこのまよいのむかうさき)

まだ　誰も知らない　この迷いの向かう先

(ながいまつげまばたきしてそのひとみだれをみるの？)

長い睫　瞬きして　その瞳　誰を見るの？

(こえをなにげない)

声を　（何気ない）

(ききたくてあいづちも)

聞きたくて（相槌も）

(きみのなたあいない)

君の名（他愛無い）

(をよぶよかいわでも)

を呼ぶよ（会話でも）

(ちかくにいるよなきがして)

近くにいるよな気がして

(ぼくらあいをかさねあってやくそくをかわした)

僕ら愛を重ね合って　約束を交わした

(ほかのだれもふみこめないふたりだけのばしょで)

他の誰も踏み込めない　二人だけの場所で

(だけどぼくがほほえむたびあいをささやくたび)

だけど僕が微笑む度　愛を囁く度

(きみはなぜかめをとじて)

君はなぜか　目を閉じて

(いきをのみこんだのはいたむから？)

息を飲み込んだのは　痛むから？

(けしょうをおとすかがみごししせんがおしえていた)

化粧を落とす　鏡越し　視線が教えていた

(こころのゆくえしることは)

こころのゆくえ　知る事は

(すべてをうしなうことなんだと)

全てを失う事なんだと

(ぼくらあいをかさねあってやくそくをかわした)

僕ら愛を重ね合って　約束を交わした

(ほかのだれもふみこめないふたりだけのばしょで)

他の誰も踏み込めない　二人だけの場所で

(だけどきみはきれいになるぼくのいないばしょで)

だけど君は綺麗になる　僕のいない場所で

(ぼくはきょうもめをとじて)

僕は今日も　目を閉じて

(きづかないふりをする)

気付かないフリをする

(いたむから)

痛むから