SHAKER/初音ミク

(いつわりとしんじつをしぇーかーでまぜあわせ)

偽りと真実をシェーカーで混ぜ合わせ

(ひびわれたぐらすにそそぐあいあいあい)

ひび割れたグラスに注ぐ愛愛愛

(みたされたことなんてたったいちどさえない)

満たされたことなんてたった一度さえない

(もれだしたしずくをなめるあいあいあい)

漏れ出した雫を舐める愛愛愛

(いつからだっけいつからだっけ)

いつからだっけいつからだっけ

(おぼえてないなおぼえてないや)

覚えてないな覚えてないや

(もらったものはすぐきえてゆくんだ)

もらったものはすぐ消えてゆくんだ

(ああのどがかわいてきた)

ああ喉が渇いてきた

(ねえたりないたりないまだたりないの)

ねえ足りない足りないまだ足りないの

(やさしいうそだけじゃ)

優しい嘘だけじゃ

(そうかなしみくるしみいたみぜんぶまぜて)

そう悲しみ苦しみ痛み全部混ぜて

(からっぽのこころのなかそそいでよ)

空っぽの心の中注いでよ

(ひからびたさばくですいみゃくをさがしてる)

干からびた砂漠で水脈を探してる

(たびびとがみつけたまぼろしあいあいあい)

旅人が見つけた幻愛愛愛

(ためすぎてあふれたなみだがつくるうみ)

溜めすぎて溢れた涙がつくる海

(そのどこかすみっこでうかぶあいあいあい)

そのどこか隅っこで浮かぶ愛愛愛

(ただよってたいなただよってたいな)

漂ってたいなただ酔ってたいな

(よるのふちでゆめのなかで)

夜の淵で夢の中で

(めがさめたらまたきんだんしょうじょう)

目が覚めたらまた禁断症状

(ああのどがかわいてきた)

ああ喉が渇いてきた

(ねえいらないいらないもういらないの)

ねえいらないいらないもういらないの

(はいりきらないから)

入りきらないから

(っていちどでいいからそういえるくらいに)

って一度でいいからそう言えるくらいに

(からっぽのこころのなかそそいでよ)

空っぽの心の中注いでよ

(ねえたりないたりないまだたりないの)

ねえ足りない足りないまだ足りないの

(そうかなしみくるしみいたみぜんぶまぜて)

そう悲しみ苦しみ痛み全部混ぜて

(ねえたりないたりないまだたりないの)

ねえ足りない足りないまだ足りないの

(やさしいうそだけじゃ)

優しい嘘だけじゃ

(そうかなしみくるしみいたみぜんぶまぜて)

そう悲しみ苦しみ痛み全部混ぜて

(あふれてこわれるほど)

溢れて壊れるほど

(ねえいらないいらないもういらないの)

ねえいらないいらないもういらないの

(はいりきらないから)

入りきらないから

(っていちどでいいからそういえるくらいに)

って一度でいいからそう言えるくらいに

(からっぽのこころのなかそそいでよ)

空っぽの心の中注いでよ