虐げられて
楽曲情報
虐げられて 歌劇団四季 作詞岩谷 時子 作曲三木 たかし
※このタイピングは「虐げられて」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
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歌詞(問題文)
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(こおりつくかぜにみをさらしながら ことばもなくしたこのみちはおわるのか)
凍り付く風に 身をさらしながら 言葉も失くした この道は終わるのか
(つるはしふりあげつちをほりくだき よるのさむさにはみをよせてねむるのだ)
鶴嘴振り上げ 土を掘り砕き 夜の寒さには 身を寄せて眠るのだ
(ゆうべとなりにねていたおとこは よあけにつめたくなっていた)
夕べとなりに寝ていた男は 夜明けに冷たくなっていた
(やつのなまえもしらないなかまらが しらかばのしたにうめた)
奴の名前も知らない仲間らが 白樺の下に埋めた
(ゆきにたつしろいぼひょう こきょうがこいしかろ)
雪に立つ白い墓標 故郷が恋しかろ
(うえとのたたかいみじめなくらしだ ゆたかなゆめみたこれはまぼろしなのか)
飢えとの闘い 惨めな暮らしだ ゆたかな夢見た これは幻なのか
(じゅうにんひとたばでしいたげぬかれて けちなぱんひとつをうばいあうあわれさだ)
十人一束で虐げぬかれて ケチなパン一つを奪い合う哀れさだ
(むごいのるまをこなせぬときには ばつだといちにちすーぷだけ)
酷いノルマをこなせぬ時には 罰だと一日スープだけ
(あきのびゃくやにかがやくほしにさえ いやされはしない)
秋の白夜に輝く星にさえ 癒されはしない
(しあわせのまぼろしもこころからきえた)
幸せの幻も心から消えた