あたしの残りぜんぶあげる

(あたしののこりぜんぶあげる)

あたしの残りぜんぶあげる

(いろいろあったあたしでよければ)

いろいろあった　あたしでよければ

(あなたののこりぜんぶちょうだい)

あなたの残りぜんぶちょうだい

(きみにもいろいろあったのかしら)

キミにもいろいろあったのかしら

(べつにきにしないけど)

別に気にしないけど

(たいせつにおもってもあわみたいにいつか)

大切に思っても泡みたいにいつか

(きえてなくなるのあたししってるの)

消えてなくなるのあたし知ってるの

(ふりだしにもどってもあつめるものは)

振り出しに戻っても集めるものは

(いつもおなじようなかたちばかり)

いつも同じような形ばかり

(だからたちいりきんしのかんばんを)

だから立ち入り禁止の看板を

(けとばすようなこいがしたいの)

蹴とばすような恋がしたいの

(きずつくようにもっともっと)

傷つくようにもっともっと

(すきになるなんてあこがれちゃうわ)

好きになるなんて憧れちゃうわ

(あたしののこりぜんぶあげる)

あたしの残りぜんぶあげる

(いろいろあったあたしでよければ)

いろいろあったあたしでよければ

(あなたののこりぜんぶちょうだい)

あなたの残りぜんぶちょうだい

(すいもあまいもしってるのかしら)

酸いも甘いも知ってるのかしら

(あたしののこりぜんぶあげる)

あたしの残りぜんぶあげる

(いろいろあったあたしでよければ)

いろいろあった　あたしでよければ

(あなたののこりぜんぶちょうだい)

あなたの残りぜんぶちょうだい

(きみにもいろいろあったのかしら)

キミにもいろいろあったのかしら

(べつにきにしないけど)

別に気にしないけど

(かなしくてつらくてないてるんじゃないの)

哀しくて辛くて泣いてるんじゃないの

(いとおしいおもいがかたちをかえたの)

愛おしい想いが形を変えたの

(あたたかいなみだをおしえてくれた)

あたたかい泪を教えてくれた

(あなたはいつまでとなりにいるの)

あなたはいつまで隣にいるの

(きたいしなければくるしくないから)

期待しなければ苦しくないから

(ゆめなんてあたしみたくないの)

夢なんてあたし見たくないの

(いきるっていたいんだね)

生きるって痛いんだね

(いきるっていたいんだねああ)

生きるって痛いんだね嗚呼

(たぐりよせたいとめぐりあえたんだ)

手繰り寄せた糸　巡り会えたんだ

(つないだてとてみつめあうめとめ)

繋いだ手と手　見つめあう瞳と瞳

(にじんだせかいでこわれるくらいに)

滲んだ世界で壊れるくらいに

(そうつよくつよくだきしめてよ)

そう強く強く抱きしめてよ

(もうすべてがいまここでおわりでもいいから)

もうすべてが今ここで終わりでもいいから

(はなさないで)

離さないで

(あたしののこりぜんぶあげる)

あたしの残りぜんぶあげる

(いろいろあったあたしでよければ)

いろいろあったあたしでよければ

(あなたののこりぜんぶちょうだい)

あなたの残りぜんぶちょうだい

(すいもあまいもしってるのかしら)

酸いも甘いも知ってるのかしら

(あたしののこりぜんぶあげる)

あたしの残りぜんぶあげる

(いろいろあったあたしでよければ)

いろいろあったあたしでよければ

(あなたののこりぜんぶちょうだい)

あなたの残りぜんぶちょうだい

(きみにもいろいろあったのかしら)

キミにもいろいろあったのかしら

(べつにきにしないけど)

別に気にしないけど