貴方の恋人になりたいのです

(きのうおくっためーるのへんじはやはり)

昨日　送ったメールの返事はやはり

(よがあけたいまもこないまま)

夜が明けた今も来ないまま

(あぁおくらなければよかったな)

あぁ送らなければ　よかったな

(くいだけがつのります)

悔いだけが募ります

(あなたをもっとちゃんとしりたいけれど)

貴方をもっとちゃんと知りたいけれど

(いまよりもっとなかよくなりたいけど)

今よりもっと仲良くなりたいけど

(ふかいりしたらいやがりませんか)

深入りしたら　嫌がりませんか？

(そうおもうときけなくて)

そう思うと聞けなくて

(ばいとはなんですか)

「バイトは　なんですか？」

(かのじょはいますか)

「彼女はいますか？」

(ききたいことはたくさんあるわ)

聞きたいことは　たくさんあるわ

(なつはあなたとおちあって)

夏は貴方と落ち合って

(いっしょにはなびをみたいです)

一緒に花火を見たいです

(あつかましいねがいではありますが)

厚かましい願いでは　ありますが

(あなたのこいびとになりたいのです)

貴方の恋人になりたいのです

(ふりつづいていたあめもあがり)

降り続いていた　雨も上がり

(くもまにぬけるあおぞらみました)

雲間に抜ける青空見ました

(あなたもこのそらみるのでしょうか)

貴方も　この空見るのでしょうか

(あきのにおいがします)

秋の　においがします

(どんなひとがすきかみのながさは)

「どんな人がスキ？」「髪の長さは？」

(きになることはまだまだあるわ)

気になることは　まだまだあるわ

(あなたとであったあのひから)

貴方と出逢った　あの日から

(ほかにほしいものはないよ)

他に欲しいものは　ないよ

(けっしてはでなこいじゃなくていいから)

決して派手な恋じゃなくていいから

(あなたのこいびとになりたいのです)

貴方の恋人になりたいのです

(にしのそらくもをあかくそめる)

西の空　雲をあかく染める

(あぁなつがおわってしまう)

あぁ夏が終わってしまう

(このきせつがすぎるまえに)

この季節が過ぎる前に

(いっしょにはなびをみたいです)

一緒に花火を見たいです

(あつかましいねがいではありますが)

厚かましい願いではありますが

(あなたとふたりで)

貴方とふたりで

(かなわぬこいをゆめみては)

叶わぬ恋を夢みては

(きょうもひとりねむりにつく)

今日も　ひとり眠りにつく

(けっしてはでなこいじゃなくていいから)

決して派手な恋じゃなくていいから

(あなたのこいびとになりたいのです)

貴方の恋人になりたいのです