雛鳥 / 花譜
歌詞は花譜さんのアルバム『観測』の歌詞カードから書き起こしたものになります。
動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=M1RIUrgJqWw
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歌詞(問題文)
(あなたのぬくもりをおぼえている)
あなたの温もりを覚えている
(つないだみぎてとふれあうみぎかたと)
繋いだ右手と触れ合う右肩と
(あなたのえがおをおぼえている)
あなたの笑顔を覚えている
(ふとみせるくらいかおもすてきで)
ふと見せる暗い顔も素敵で
(いきができないようなきれいごとも)
息ができない様な綺麗事も
(あなたのおかげでゆるせるきがした)
あなたのおかげで許せる気がした
(さよならだよぜんぶ)
さよならだよ全部
(わすれてしまえ)
忘れてしまえ
(ひぐれのにおいとともにかすむことば)
日暮れの匂いと共に霞む言葉
(まえだけをみなよわたしをおいて)
前だけを見なよ私を置いて
(きみのいないなつへ)
君のいない夏へ
(きみのいないそらへ)
君のいない空へ
(ゆめをおうっていっておいて)
夢を追うって言っておいて
(だったらわたしはていってもなんもない)
「だったら私は」て言ってもなんもない
(むねのたかなりもひびのもどかしさも)
胸の高鳴りも日々のもどかしさも
(きみがすべてをあやつってたんだよ)
君が全てを操ってたんだよ
(あのひであったときたしかに)
あの日出会ったとき確かに
(わたしのなかになにかがうまれた)
私の中に何かが生まれた
(さよならなのぜんぶ)
さよならなの全部
(いつかわすれるふるびたとけいがきざむあいのおわり)
いつか忘れる古びた時計が刻む愛の終わり
(なみだはのみこんでおとなになるの)
涙は飲み込んで大人になるの
(きみのいないなつで)
君のいない夏で
(きみのいないそらへ)
君のいない空へ
(じんせいがいたみだらけでも)
人生が痛みだらけでも
(いきるいみをしらなくても)
生きる意味を知らなくても
(かすむあのひびのにおいにもまれきみがいる)
翳むあの日々の匂いに揉まれ君がいる
(おとなになったらうまくとべたら)
大人になったらうまく飛べたら
(きみよりたかくとんで)
君より高く飛んで
(そらからみおろして)
空から見下ろして
(ばかって)
「ばか」って
(それでおしまいにしよう)
それでおしまいにしよう
(さよならだよぜんぶ)
さよならだよ全部
(いとおしくても)
愛おしくても
(きぎもひぐれもかわらずわらうせみも)
木々も日暮れも変わらず笑う蝉も
(まえだけをみなよ)
前だけを見なよ
(はやくしないとおいていくからね)
早くしないと、置いていくからね
(きみのいないそらへ)
君のいない空へ