夜が降り止む前に / 花譜
歌詞は花譜さんのアルバム『観測』の歌詞カードから書き起こしたものになります。
動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=dledRqPTNT8
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歌詞(問題文)
(とまらないやみに)
止まらない闇に
(あぶくにめぶくはなが)
泡に芽吹く花が
(そらにうもれきえる)
空に埋もれ消える
(つきがかがやくとうにいま)
月が輝く塔に今
(きみのおもかげをしる)
君の面影を知る
(むねにすむかくしんが)
胸に住む確信が
(なみをよび)
波を呼び
(ことばによう)
言葉に酔う
(なにひとつむだじゃなかった)
何一つ無駄じゃなかった
(いまいわなくちゃ)
今言わなくちゃ
(なみだをあいずに)
涙を合図に
(とどけにゆくんだ)
届けに行くんだ
(ぬれすぎたよぞらが)
濡れすぎた夜空が
(ぼくらにこきゅうをゆるさなかった)
僕らに呼吸を許さなかった
(もがきあるいた)
踠き歩いた
(みたされたひかりに)
満たされた光に
(いちどきりのいいわけを)
一度きりの言い訳を
(よるがふりやむまえに)
夜が降り止む前に
(とまらないやみに)
止まらない闇に
(あなたのりんかくを)
あなたの輪郭を
(とおくなるうみがうばいさる)
遠く鳴る海が奪い去る
(むねがてらすそのばしょには)
胸が照らすその場所には
(しりたいことばがある)
知りたい言葉がある
(あなたにはわからないわ)
あなたにはわからないわ
(なにひとつきこえないや)
何一つ聞こえないや
(いままでとこれからは)
「今まで」と「これから」は
(かきみだしたよるにきえていけ)
かき乱した夜に消えていけ
(とどけにゆくんだ)
届けに行くんだ
(わめきだすよぞらが)
喚き出す夜空が
(ぼくらのあすをしんじなかった)
僕らの明日を信じなかった
(うらぎりあるいた)
裏切り歩いた
(みたされたあさひで)
満たされた朝日で
(ねつをいみをすてていく)
熱を意味を捨てていく
(ぬれだしたまちに)
濡れ出した街に
(あなたのりんかくを)
あなたの輪郭を
(あわいゆびさきでなぞる)
淡い指先でなぞる
(よるがふりやむまえに)
夜が降り止む前に
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