夜明けはまだ

(しらないめいきょく　あふれるだんすほーる)

知らない名曲　溢れるダンスホール

(とびきりごじまんのこどくをもちよる)

とびきりご自慢の孤独を持ち寄る

(きぶんはどうだい？　わかんない　なんだよ)

気分はどうだい？　わかんない　なんだよ

(みょうになれなれしくわらって)

妙に馴れ馴れしく笑って

(むなさわぎ　おたがいに)

胸騒ぎ　おたがいに

(さっきまでかんけいない)

さっきまで関係ない

(くだらない　ばかしあい)

くだらない　ばかしあい

(ぼくはおどらされていたい)

僕は踊らされていたい

(まよなか　あしたのことは　またこんど)

真夜中　明日のことは　また今度

(たったいま　むちゅうでうかれて)

たったいま　夢中で浮かれて

(みんなしていろめく　あおるよみらーぼーる)

みんなして色めく　煽るよミラーボール

(とかいのそこのそこを　てんごくとさっかく)

都会の底のそこを　天国と錯覚

(よっぱらっちゃったな　うそだろ　うそ　うそよ)

よっぱらっちゃったな　うそだろ　嘘　ウソよ

(またそうやってちゃかす　ねえどっち)

またそうやって茶化す　ねえどっち

(からまわり　なさけない？)

からまわり　情けない？

(そんなことかんけいない)

そんなこと関係ない

(いみふめい　それがいい)

意味不明　それがいい

(もっとあざむいてほしい)

もっと欺いてほしい

(まじわったしせんがほつれ　からまって)

交わった視線がほつれ　絡まって

(ほらいま　ふあんてい　うなされ)

ほらいま　不安定　うなされ

(おどるだけさ)

踊るだけさ

(さんざめくさたでーさたで　しょせんはさいで)

さんざめくサタデー沙汰で　所詮は差異で

(まわれ　まわれ　まわっておーるないと)

まわれ　まわれ　まわってオールナイト

(ひとよ　ひとよ)

ひと夜　ひと世

(かんがえるだけむださ　しょせんはせいぶつ)

考えるだけ無駄さ　所詮は生物

(はなれ　ばなれ　ながれついて　あえたんだろう)

はなれ　ばなれ　流れついて　逢えたんだろう

(あまいにおいまきちらし　せつなすぎるじかん)

甘い匂いまき散らし　せつな過ぎる時間

(ほんとうはしばいうち　よるをとわにみせかけた)

ほんとうは芝居打ち　夜を永遠にみせかけた

(むなさわぎ　おたがいに)

胸騒ぎ　おたがいに

(さっきまでかんけいない)

さっきまで関係ない

(くだらない　ばかしあい)

くだらない　ばかしあい

(じゃれたふりしてんじゃないぜ)

じゃれたフリしてんじゃないぜ

(うたかた　あしたのことは　またいつか)

うたかた　明日のことは　またいつか

(そうさ　いま　むちゅうでうかれて)

そうさ　いま　夢中で浮かれて