パスポート

(かっぷやきそばほおばりくうきょなじかんがながれる)

カップ焼きそば頬張り　空虚な時間が流れる

(かわりかたがわからないはきだめがふえていく)

変わり方がわからない　掃き溜めが増えて行く

(きみがいたころはきらきらしていたちいさなはーとがどきどきしていた)

君がいた頃はキラキラしていた　小さなハートがドキドキしていた

(あっちいったりこっちいったりくりかえしてめまい)

あっち行ったりこっち行ったり　繰り返して目眩

(はぁやだやだ)

はぁ、やだ、やだ

(しゅっぱつしてだっせんしてさいしゅうちてんはどこだまあいっかいいや)

出発して脱線して最終地点は何処だ まぁ、いっか、いいや

(いつわることがぼくのすべてはやくといてよきみのことばで)

偽ることが僕の全て　早く解いてよ君の言葉で

(ぼくだけのぱすぽーともってどこにいこうかないけるかな)

僕だけのパスポート持って　何処に行こうかな行けるかな

(わずらわしいおもいもにもつにつめこんでとじこめて)

煩わしい想いも荷物に詰め込んで閉じ込めて

(ゆうこうきげんきれるまえにきみのもとへいけたなら)

有効期限切れる前に　君の元へ行けたなら

(なにもいわずそっとぎゅっとてをにぎってさよなら)

何も言わずそっとぎゅっと　手を握ってさよなら

(ないとしあたーでぼんやりせんちなじかんがながれる)

ナイトシアターでぼんやり センチな時間が流れる

(おわりかたがわからないじんせいそのもの)

終わり方がわからない　人生そのもの

(ながれるされごとをすくろーるしてぼくのしんいはどこにいったんだ)

流れる戯れ言をスクロールして　僕の真意は何処に行ったんだ

(きずつけあいのこのせかいではやくいやしてきみのことばで)

傷付け合いのこの世界で　早く癒して君の言葉で

(ぼくだけのぱすぽーともってだれにあおうかなあえるかな)

僕だけのパスポート持って　誰に会おうかな会えるかな

(なつかしいおもいもにもつにつめこんでとじこめて)

懐かしい想いも荷物に詰め込んで閉じ込めて

(ゆうこうきげんきれるまえにあのひびをわらえたら)

有効期限切れる前に あの日々を笑えたら

(なにもいわずそっとぎゅっとめをつむってさよなら)

何も言わずそっとぎゅっと　目を瞑ってさよなら

(こうかいにしょうがいにみをゆだねながら)

後悔に　生涯に　身を委ねながら

(あんていにらくたんにときにまどいながら)

安定に　落胆に　時に惑いながら

(やみのさきにひかりはありますか)

闇の　先に　光はありますか

(それはきみにとってぼくでありますように)

それは　君にとって　僕でありますように

(ぼくだけのぱすぽーともってどこにいこうかないけるかな)

僕だけのパスポート持って　何処に行こうかな行けるかな

(わずらわしいおもいもにもつにつめこんでとじこめて)

煩わしい想いも荷物に詰め込んで閉じ込めて

(ゆうこうきげんきれるまえにきみのもとへいけたなら)

有効期限切れる前に　君の元へ行けたなら

(なにもいわずそっとぎゅっとてをにぎってさよなら)

何も言わずそっとぎゅっと　手を握ってさよなら