つきかげはしる
関連タイピング
歌詞(問題文)
(ごまかしてはのれんにおして)
誤魔化しては 暖簾に押して
(ほんねはなに?とつめよられても)
「本音は何?」と詰め寄られても
(うそもまことまこともうそなら)
嘘も誠 誠も嘘なら
(おそらくほんねはないのでしょう)
おそらく本音は "ない" のでしょう
(つきにたずぬちぢにものこそ)
月に尋ぬ ちぢに物こそ
(わがみのものにはあられど)
わが身のものにはあられど
(なんてちょっときどればなにか)
なんて ちょっと気取ればなにか
(おもわせぶりにみえるでしょ)
思わせぶりに 見えるでしょ
(だれもいないよふけにさざむ)
誰もいない 夜ふけにさざむ
(むしのこえにまぎるといきが)
虫の声に まぎる吐息が
(すきまにたずねたかぜのごとく)
隙間に訊ねた 風の如く
(そらにかげをおとして)
空に影を落として
(つきにかたりかければ)
月に語りかければ
(ひびくこえをかぜがさらう)
響く声を 風が攫う
(まるでなにごともなにものもさいしょから)
まるで何事も何者も最初から
(いないかのごとく)
いないかの如く
(それでいいとのぞむくもは)
それでいいと望む雲は
(とくになにもなくながれていく)
特に何もなく 流れていく
(じみですってばにんじゃはわりと)
地味ですってば 忍者はわりと
(きたいしためでみつめられても)
期待した目で見つめられても
(はでなじゅつはめだつだけですし)
ハデな術は 目立つだけですし
(にんにんとかもいいませんから)
ニンニンとかも 言いませんから
(さてもさてさて)
さても さてさて
(おたちあいこれぞ)
お立ち会い これぞ
(てんかあんやくのしのび)
天下暗躍の忍び
(えんとんかとんすいとんどとん)
煙遁 火遁 水遁 土遁
(ほかにりくえすともどうぞ)
他にリクエストもどうぞ
(ちょいとごきげんうかがいまして)
ちょいと ご機嫌伺いまして
(きょうじるはなみだなさけ)
興じるはナミダナサケ
(わらいごえにまじるふいのみじゅくは)
笑い声に混じる 不意 の未熟は
(ひとにしれずいさめて)
人に知れず諌めて
(やまをこえたにをこえ)
山を越え谷を越え
(かぜをあやつるえーじぇんと)
風を操るエージェント
(きわむはやわざできえるあらわれる)
極む早業で 消える 現れる
(もしもみつけたときは)
もしも見つけた時は
(みんなにはないしょでござる)
みんなには内緒でござる
(つきにうつるかげえりがなびく)
月に映る影 襟がなびく
(つきをみつめていた)
月を見つめていた
(つきにみつめられていた)
月に見つめられていた
(だれもしらない)
誰も知らない
(じぶんでもしらないじぶんを)
自分でも知らない自分を
(つきにたずねてみた)
月に尋ねてみた
(つきはこたえないけれど)
月は答えないけれど
(それでいい)
それでいい
(よるにかげをかくせば)
夜に影を隠せば
(ひびくはかすかむしのねか)
響くは 微か虫の音か
(まるでなにごともなにものもさいしょから)
まるで何事も何者も最初から
(いないかのごとく)
いないかの如く
(それでいいとのぞむくもは)
それでいいと望む雲は
(こころみだれなくながれていく)
心乱れなく 流れていく