実況中継
関連タイピング
歌詞(問題文)
(いよいよはじまりましたひっぱりましたおまたせいたしました)
いよいよ始まりました 引っ張りました お待たせ致しました
(だましだましであらためましてじこしょうかいからはじめさせていただきます)
騙し騙しで改めまして 自己紹介からはじめさせていただきます
(まずかいせつですおむかえするのはそうかみさまです)
まず解説です お迎えするのはそう神様です
(おんとしことしにせんじゅういっさいいっさいがっさいのこのせかいをつくりあげただいせんぱい)
御歳、今年2011歳 一切合切のこの世界を作り上げた大先輩
(してやったりがおのばんばんざいごくろうさまですごちそうさまです)
してやったり顔の万々歳 御苦労様です御馳走さまです
(じっきょうはわたくしほとけさまです)
実況は私仏様です
(きょうおおくりするじんせいげーむはあじあのしまぐににっぽんです)
今日お送りする人生ゲームはアジアの島国、日本です
(いつものようにのりのりでおとどけしたいとおもっております)
いつものようにノリノリでお届けしたいと思っております
(まずはじっくりみていきましょうかかれらのいきざまがどんなもんか)
まずはじっくり見ていきましょうか 彼らの生き様がどんなもんか
(いったそばからどうもおかしなことがおこってるようだなどうやら)
言ったそばから どうもおかしなことが起こってるようだなどうやら
(おーっとかれはいままさにくびつろうとさげたひもをてに)
おーっと彼は今まさに 首吊ろうと下げた紐を手に
(ふるえるてにはなにやらまよいがうかがえどももうあとにゃひけぬか)
震える手には何やら迷いが 伺えどももう後にゃ引けぬか
(そこさんかめさんかれのなかにかおによってってよもっといって)
そこ3カメさん 彼の中に、顔に 寄ってってよもっといって
(しんぱくすうでこえもかきけされそうですがみみすましてみようね)
心拍数で声もかき消されそうですが 耳すましてみようね
(もうむりふかいなこんなばしょにいちびょうだっていられるわけない)
「もう無理、不可、否 こんな場所に一秒だっていられるわけない
(いまひつようなのはさんそじゃないここにないこのよのどこにもない)
今必要なのは酸素じゃない ここにないこの世のどこにもない
(しんだらまけしるかだまれいまさらかつきなどあるかよぼけ)
死んだら負け 知るか黙れ 今更勝つ気などあるかよボケ
(しぬゆうきがあるんならどーとかこーとかもうこわいもんなどないんだって)
死ぬ勇気があるんならどーとかこーとか もう怖いもんなどないんだって
(だからなんだってできるなんだってそんなうそばっかいえんだ)
だからなんだってできるなんだってそんな嘘ばっか言えんだ?
(からかってんならばわかったからさ)
からかってんならばわかったからさ
(ひとはずぶずぶにじぶんにむちゅう)
人はズブズブに ジブンに夢中
(いやんなってばかりがんばってさとり)
嫌んなってばかり 頑張って悟り
(ふんばってみたとこでまたひとりで)
踏ん張ってみたとこでまた一人で
(いのってみたりもおもってるより)
祈ってみたりも思ってるより」
(ここでおんせいがとぎれました)
ここで音声が途切れました
(われわれはかれらのはるかじょうくうのかなたてんくうのさらにじくうのさきの)
我々は彼らの遥か上空の彼方天空のさらに時空の先の
(ぎんがのねっとうらにじっきょうせきもうけてますゆえに)
銀河のネット裏に実況席設けてますゆえに
(きょうもたかみのけんぶつとさぁさみんなでまいりましょ)
今日も高みの見物と さぁさ皆で参りましょ
(こんなほしにうみおとされなかったことをみなでよろこびましょ)
こんな星に産み堕とされなかったことを 皆で喜びましょ
(あらあらほんとやだやだてんでばかばかもうだめだこりゃ)
あらあら ほんとヤダヤダ てんで馬鹿馬鹿 もう駄目だこりゃ
(ついにきたのねここまでかれらはひゃくまんねんのつきひ)
ついに来たのねここまで彼らは 100万年の月日
(きえることのないおぶつたいりょうのしようずみはいきぶつ)
消えることのない汚物 大量の使用済み廃棄物
(つまりはたいりょうはかいへいきぶつ)
つまりは大量破壊兵器物
(をかくもいやしくもうみつづけしたりかおまんぞくげ)
を核も卑しくも 生み続けしたり顔満足気
(きけいきびょうみずからのこといえどもいみきらうほどの)
奇形、奇病 自らの子と言えども 忌み嫌うほどの
(わがこのこわれようがらくたのようさぁどこからきりおとしてあげよう)
我が子の壊れよう ガラクタのよう さぁどこから切り落としてあげよう
(もうかみさまここいらでひとことまとめていただいて)
もう神様ここいらで ひと事まとめていただいて
(しなないていどにかしこくていきのびれぬていどにばかなぼくら)
「死なない程度に賢くて 生き延びれぬ程度に馬鹿な」僕ら
(なんだってことならわかってるんだ)
なんだってことなら わかってるんだ
(でもなんてこったうそばっかなんだ)
でもなんてこった 嘘ばっかなんだ
(からかってんならばわかったからさ)
からかってんならば わかったからさ
(ひとはずぶずぶにじぶんにむちゅう)
人は ズブズブに 自分に夢中
(いやんなってばかりがんばってさとり)
嫌んなってばかり 頑張って悟り
(ふんばってみてもいつだってひとりで)
踏ん張ってみても いつだってひとりで
(いのってみたりもおもってるより)
祈ってみたり も思ってるより
(ひとはぶくぶくにぼくにむちゅう)
人は ブクブクに 「ボク」に夢中
(かこにせんねんちょいにわたっておおくりしてきたじんせいげーむですが)
過去2000年ちょいに亘ってお送りしてきた人生ゲームですが
(まったくしんぽがみてとれませんもうあいたくちがふさがりません)
全く進歩が見て取れません もう空いた口が塞がりません
(こんかいもしっぱいさくってことでひとだんらく)
今回も失敗作 ってことでひと段落
(だってしかたがないいたしかたがないなおしかたがないはなしたくもない)
だって仕方がない 致し方がない 直し方がない 話したくもない
(ほらまたひとりひざをつきわれらにむかってひっしのいのり)
ほらまた一人 膝をつき 我らに向かって必死の祈り
(かみさまかみさまほとけさまどうかこのねがいおかなえください)
「神様神様、仏様 どうかこの願いお叶えください」
(どうしよう)
神「どうしよう」
(ちょっとまってよ)
仏「ちょっと待ってよ」
(かなえちゃおう)
神「叶えちゃおう」
(だからまてって)
仏「だから待てって」
(なんだよくちをはさむなよかんけいねーだろ)
神「なんだよ 口を挟むなよ関係ねーだろ」
(かんけいあんだよ)
仏「関係あんだよ」
(なんだとかみさまどうかおねがいっていってんだろが)
神「なんだと?神様どうかお願いって言ってんだろが」
(ほとけさまともいってんだろが)
仏「仏様とも言ってんだろが」
(いっかいだろおれはにかいだぞ)
神「一回だろ 俺は二回だぞ」
(かいすうじゃねーよ)
仏「回数じゃねーよ」
(なんだよたいぷかあのこが)
神「なんだよタイプか?あの子が」
(うるせーやんのか)
仏「うるせーやんのか」
(やったるよわがしんじゃたちよであえーであえー)
神「やったるよ 我が信者たちよ出合えー出合えー
(わがちからここにみせつけたまえー)
我が力ここに見せつけたまえー」
(ぼさつのいかりをくらえーくらえー)
仏「菩薩の怒りをくらえーくらえー」
(まちがってるんだってわかってるんだ)
間違ってるんだって わかってるんだ
(でもなんてこったうそばっかなんだ)
でもなんてこった 嘘ばっかなんだ
(からかってんならばわかったからさ)
からかってんならば わかったからさ
(ひとはずぶずぶにじぶんにむちゅう)
人は ズブズブに 自分に夢中
(いやんなってばかりがんばってさとり)
嫌んなってばかり 頑張って悟り
(ふんばってみとこでまたひとりで)
踏ん張ってみとこで また一人で
(いのってみたりもおもってるより)
祈ってみたり も思ってるより
(ひとはぶくぶくにぼくにむちゅう)
人は ブクブクに 「ボク」に夢中