駆け抜けろ！ボカロメドレー！

(せんぼんざくらよるにまぎれ)

千本桜夜に紛れ

(きみのこえもとどかないよ)

君の声も届かないよ

(ここはうたげはがねのおり)

此処は宴鋼の檻

(そのだんとうだいをとびおりて)

その断頭台を飛び降りて

(せんぼんざくらよるにまぎれ)

千本桜夜に紛れ

(きみがうたいぼくはおどる)

君が歌い僕は踊る

(ここはうたげはがねのおり)

此処は宴鋼の檻

(さあこうせんじゅうをうちまくれ)

さあ光線銃を撃ちまくれ

(くちゆくからだとこころをつれ)

朽ちゆく体と心を連れ

(ひとりあてなくただよっていくの)

一人当て無く漂っていくの

(けいがいてきざんきょうにほだされほろびゆくとしをはいまわるぞんび)

形骸的残響に絆され滅びゆく都市を這い回るゾンビ

(わたしのからだとこころのきず)

私の身体と心の傷

(あなたのえがおもこえもぜんぶ)

あなたの笑顔も声も全部

(ここにおいてゆくわ)

ここに置いて逝くわ

(ていこくしょうじょ)

帝国少女

(そらにまいちるうでは)

空に舞い散る腕は

(なりふりかまわずおどりだす)

なりふり構わず踊りだす

(かげにかくれたあしは)

影に隠れた足は

(きをつかってさってちりばめてく)

気を使ってさって散りばめてく

(あいしたきずは)

愛した傷は

(だれにもあいされることはなく)

誰にも愛されることはなく

(ぼくがきらいなこころが)

僕が嫌いな心が

(なにごとってきょうもわらいかけてく)

何事って今日も笑いかけてく

(いつになりゃおとなになれますか)

いつになりゃ大人になれますか

(そもそもおとなとはいったいぜんたいなんですか)

そもそも大人とは一体全体何ですか

(どなたにうかがえばいいんですか)

どなたに伺えばいいんですか

(おいどうすんだよ)

おいどうすんだよ

(もうどうだっていいや)

もうどうだっていいや

(ひとつふたつあやめたてで)

一つ二つ殺めた手で

(なにをえがいているんだろう)

何を描いているんだろう

(てれきゃすたーびーぼーい)

テレキャスタービーボーイ

(ぼくにあいじょうを)

僕に愛情を

(だれかこたえてくれないか)

誰か答えてくれないか

(ぱるらるら)

パルラルラ

(なにもないひびをしってまたぼくは)

何もない日々を知ってまた僕は

(きっとぼろぼろになるのだろう)

きっとボロボロになるのだろう

(こごえたいのはこのせかいだ)

凍えたいのはこの世界だ

(なにげないこえをずっとまつぼくは)

何気ない声をずっと待つ僕は

(きっとさびしさをぼろぼろと)

きっと寂しさをボロボロと

(ながして)

流して

(ｗａｙ)

way

(もうつらいなぜかつらい)

もうつらいなぜかつらい

(どうしてこんなになにがつらい)

どうしてこんなに何がつらい

(まちのぞんでいたことなのに)

待ち望んでいたことなのに

(なんだかなにかがものたりないよ)

なんだか何かが物足りないよ

(もういたいとてもいたい)

もう痛いとても痛い

(こんどはなにがとてもいたい)

今度は何がとても痛い

(もういたくないはずなのに)

もう痛くないはずなのに

(またむねのこのへんがとてもいたい)

また胸のこの辺がとても痛い

(つよがってつよがって)

つよがってつよがって

(つよがっちゃってないてんだ)

つよがっちゃって泣いてんだ

(はなれるたびにちくちくとむねがいたいよ)

離れる度にチクチクと胸が痛いよ

(いきたくていきたくて)

生きたくて生きたくて

(いきたくたっていきできない)

生きたくたって息できない

(なみだもまひしたぼくには)

涙もマヒした僕には

(いばしょもなにもないないない)

居場所も何もないないない

(ひとりがすきなぼくには)

ヒトリが好きな僕には

(こころもなにもないないない)

心も何もないないない

(かみさまもしもうまれかわることができたら)

神様もしも生まれ変わることが出来たら

(あいされるこになれますように)

愛される子になれますように

(なきやんだこどうをこもりうたに)

泣き止んだ鼓動を子守歌に

(きっときっとあしたはわらえるよね)

きっときっと明日は笑えるよね

(まちがいだらけにおやすみなさい)

間違いだらけにオヤスミナサイ

(ひとくちだけちょうだい)

ひと口だけちょうだい

(もうひとくちだけちょうだいなんて)

もうひと口だけちょうだいなんて

(あまえじょうずってつみなんじゃないの？)

甘え上手って罪なんじゃないの?

(ちょっとだけちょうだい)

ちょっとだけちょうだい

(ねえできたらぜんぶちょうだいなんて)

ねえ出来たら全部ちょうだいなんて

(きみのせいかしら？)

君のせいかしら?