幾四音-Ixion-

(くずれたせかいのはてでいくせんいくおくのおとが)

崩れた世界の果てで　幾千幾億の音が

(おわりをつげるみたいにひびいてそらをきりさいた)

終わりを告げるみたいに　響いて空を切り裂いた

(だれもがわがみをあんじたすけをもとめはじめても)

誰もがわが身を按じ　助けを求め始めても

(ざつおんにかきけされてぜつぼうのなかきえていく)

雑音に掻き消されて　絶望の中消えていく

(ひるいなきくらやみあくむからめざめるのはいつなのか)

比類なき暗闇　悪夢から目覚めるのは何時なのか

(いくしおんないて)

幾四音　鳴いて

(らくえんはいつわりどこまでもつづいているあんこくを)

楽園は偽り　何処までも続いている暗黒を

(いくしおんてらせ)

幾四音　照らせ

(そうさきっときみはいつかめざめるのだから)

そうさきっと君は何時か目覚めるのだから

(どんなあくまにもかてるさ)

どんな悪魔にも勝てるさ

(こころのやいばはすべてをくるわせて)

心の刃は全てを狂わせて

(たましいをふるわせていく)

魂を震わせていく

(だれよりもつよくとうといせかいまで)

誰よりも強く尊い世界まで

(かそくしていこうむげんに)

加速していこう夢幻に

(ひかりをたどってきみにとどいている)

光を辿って君に届いている

(きゅうきょくのちからいくしおん)

究極の力　幾四音

(こわれたかがみのなかでいくせんいくおくのゆめが)

壊れた鏡の中で　幾千幾億の夢が

(きょこうをうつすことなくきょくうのそらにちっていく)

虚構を映す事無く　虚空の空に散っていく

(くずれたせかいのはてでいくせんいくおくのおとが)

崩れた世界の果てで　幾千幾億の音が

(せんかのうずへかけめぐりひびいてときをこおらせた)

戦火の渦へ駆け巡り　響いて時を凍らせた

(ようしゃないしろがねなにもかもをくるわせてきりすてる)

容赦ない銀　何もかもを狂わせて切り捨てる

(いくしおんさけべ)

幾四音　叫べ

(しゅうけつはまぼろしいつまでもつづいているれんごくよ)

終結は幻　何時までも続いている煉獄よ

(いくしおんやがてはじまる)

幾四音　やがて　始まる

(そうさきっときみはいつかめざめるのだから)

そうさきっと君は何時か目覚めるのだから

(じくうのやみすらかがやく)

時空の闇すら輝く

(むげんのちからはすべてをまきこんで)

無限の力は全てを巻き込んで

(たましいをじょうかしていく)

魂を浄化していく

(かさなってまたたくさいきょうのひかり)

重なって瞬く最強の光

(すべてのことばもかえていく)

全ての言葉も変えていく

(ひかりをたどってぼくにとどいている)

光を辿って僕に届いている

(きゅうきょくのちからいくしおん)

窮極の力　幾四音