STILL
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歌詞(問題文)
(stillなにをさがしてstillなにをわすれて)
Still 何を探して Still 何を忘れて
(stillなにをえがいてstillなにをあいして)
Still 何を描いて Still 何を愛して
(あさつゆにぬれはもんがゆれこぶねが1そうおとをたてる)
朝露に濡れ 波紋が揺れ 小舟が1艘音を立てる
(あたりにひとかげはなくきしむおとだけさえわたる)
辺りに人影はなく 軋む音だけ 冴え渡る
(たちこめるやみにおおわれたくうきがいましろくしろくひろがる)
立ち込める 闇に覆われた空気が今 白く白く広がる
(このせかいにつよくかぜがふくのならゆれはますますおおきくなり)
この世界に 強く風が吹くのなら 揺れは増々大きくなり
(きしべにふれあうのならおとはますますおおきくなり)
岸辺にふれ合うのなら 音は増々大きくなり
(つながれたろーぷはそうはなたれてゆっくりときしべからはなれていく)
繋がれたロープはそう放たれて ゆっくりと岸辺から離れて行く
(つながれたろーぷはそうはなたれた)
繋がれたロープはそう放たれた
(ただようみなもにきらめくとおくにみえるひとすじのひかり)
漂う水面にきらめく 遠くに見える一筋の光
(さざなむじかんのなかでかぜにゆられなみにもまれ)
さざなむ時間の中で 風に揺られ波にもまれ
(ちかづくひかりのさきははてなくしろくしかいをうばい)
近づく光の先は 果てなく白く視界を奪い
(てをかざしてめをおおうとくものきれまにすいこまれた)
手をかざして目を覆うと 雲の切れ間に吸い込まれた
(あわててみわたすけしきにこえをだせずに)
慌てて見渡す景色に 声を出せずに
(あわててみおろすけしきにとびおりることもできずに)
慌てて見下ろす景色に 飛び降りる事も出来ずに
(そしてしだいにつきぬけてふじょうするくものうなばらで)
そして次第に突き抜けて 浮上する雲の海原で
(やみくもにこぎだすおーるはどこへいざなうのか)
闇雲に漕ぎ出すオールは どこへ誘うのか
(stillなにをさがしてstillなにをわすれて)
Still 何を探して Still 何を忘れて
(stillなにをえがいてstillなにをあいして)
Still 何を描いて Still 何を愛して
(こがねいろしたうなばらはいつかどこかでみたような)
黄金色した海原は いつかどこかで見た様な
(やさしくやわらかくおしよせるなみはあたたかく)
優しく 柔らかく 押し寄せる波は温かく
(そう、かーてんごしからのぞいたとおくにみえたあのくもといっしょで)
そう、カーテン越しから覗いた 遠くに見えたあの雲と一緒で
(ひとはだににたなつかしさでいつでもいつでも)
人肌に似た なつかしさで いつでも いつでも
(そこにいてくれたからはるにあまえてなつにあまえて)
そこに 居てくれたから 春に甘えて 夏に甘えて
(そこにいてくれたからあきにあまえてふゆにあまえた)
そこに 居てくれたから 秋に甘えて 冬に甘えた
(そう、そんなきせつがおわるなんておもってなかった)
そう、そんな季節が終わるなんて思ってなかった
(そう、そんなきせつにまたあえるとおもってなかった)
そう、そんな季節にまた会えると思ってなかった
(こぼれるひかりにてをそえあなたのゆめをすくいだす)
こぼれる光に手を添え あなたの夢をすくい出す
(きらめくあさひにてをふりあいしたゆめもおきざりさ)
きらめく朝日に手を振り 愛した夢も置き去りさ
(ながれるくもみつけあのひのわすれものおいかけてはきえた)
流れる雲見つけ あの日の忘れ物 追いかけては消えた
(かぜがふいてそしてすべておわりさ)
風が吹いて そして すべて終わりさ