ヒバリ

(ひらひらはおちづき)

ひらひら 葉落月

(よあけがみたいって)

夜明けが見たいって

(さけんだそら)

叫んだ空

(くらくくらくかげとかげのしのよるも)

暗く暗く陰と影の死の夜も

(ふかくふかくたえてめざすちのじよ)

深く深く耐えて芽差す地の慈よ

(きたるひかりてらすしんせいのよに)

来たる光照らす新生の世に

(たかくたかくまえひばり)

高く高く舞え　日晴

(かみさまきどりのまだむたちが)

神様気取りのマダム達が

(せかいをあいしてこわしました)

世界をA.I.して壊しました

(だれのものだれのもの)

ダレノモノ　ダレノモノ

(われのものじゃまものははいした)

ワレノモノ　邪魔モノは排した

(かんとがなんとかいってたって)

カントがなんとか言ってたって

(えごにつかまれてこばめないんだ)

エゴに掴まれて拒めないんだ

(まだたりないものたりない)

マダタリナイ　モノタリナイ

(しにたくないきかいじかけの)

シニタクナイ　機械仕掛けの

(くるったこえでおとなたちがいう)

狂った声で大人達が言う

(うんざりだよ)

（we doin' holy war for luv)うんざりだよ

(あいしてるああもうやめてよ)

アイシテル　あぁ　もう　やめてよ

(こころってものをはかってきって)

心ってモノを量って切って

(うればしあわせですか)

売れば幸せですか？

(つくられたしょうけい)

造られた憧憬

(もうぬけだしたい)

もう抜け出したい

(ぎまんせかいうつろのはて)

欺瞞　世界　虚空の果て

(たましいをいったいどこにかくした)

魂を一体どこに隠した？

(かみよかがくよいぶよ)

神よ、科学よ、イブよ

(あまつおとめうたとまう)

天つ少女　詩と舞う

(ひばりのそら)

ヒバリの天

(りんねでんしょう)

「輪廻電生

(きかいろんしんかのろん)

機械論 進化の論

(ひとがひとでなくおちなく)

人が人でなく堕ち

(なるちにかたばみよこらえろと)

無くなる地に 片喰よ　怺えろと

(うただけはみらいへとどくよう)

歌だけは未来へ届くよう

(そらからそらへとつなげるよう)

天から空へと繋げるよう

(かぎりなくなくひかりひばりたちをのこす)

限りなく鳴く光 ヒバリ達を遺す」

(なんてえほんをきかせてくれたっけ)

なんて絵本を聞かせてくれたっけ

(ねえりりあん)

ねぇリリアン

(ふたりのことあいしてる)

「2人のこと愛してる」

(うそでもいいから)

嘘でもいいから

(いちどだけでもきかせてよ)

一度だけでも　聞かせてよ！

(とこよってとこでわらってますか)

常世ってトコで笑ってますか？

(いまはしあわせですか)

今は幸せですか？

(おきざりのまま)

オキザリのまま

(とどかないおもいごめん)

届かない想い「ごめん」

(なんでいえなかったかな)

なんで言えなかったかな

(かなしいおもいではかぜにかくした)

悲しい思い出は風に隠した

(うたよあなたのもとへ)

歌よ、あなたの元へ

(あまつおとめときをまう)

天つ少女　時を舞う

(ひばりのそら)

ヒバリの天

(ひとりでもわらっていきるんだ)

ひとりでも笑って生きるんだ

(ひとりではいきていけないんだ)

ひとりでは生きていけないんだ

(ずっとこばんだりあいしたり)

ずっと　拒んだり　愛したり

(うらんでこわしてそれでも)

恨んで壊してそれでも

(すがっていきるよ)

縋って　生きるよ

(こころってものをはかってきって)

心ってモノを量って切って

(うればしあわせですか)

売れば幸せですか？

(つくられたしょーけーす)

造られたShowcase

(もうにげだせない)

もう逃げ出せない

(きたいみらいきせきのかぎ)

期待　未来　奇跡の鍵

(たましいをいったいどこにかくした)

魂を一体どこに隠した？

(かみよかがくよいぶよ)

神よ、科学よ、イブよ

(あまつおとめうたとまう)

天つ少女　詩と舞う

(よあけをつげたらいこう)

夜明けを告げたら　いこう

(ひばりのそら)

姫雛鳥の天