夢追いベンガル

(うらぎったはずのあいつがわらってて)

裏切ったはずのあいつが笑ってて

(うらぎられたじぶんがこんなにふこうだ)

裏切られた自分がこんなに不幸だ

(ああなんてぶざまでひにくなんだ)

ああ なんて無様で皮肉なんだ

(せくすばっかのおまえらなんかより)

セクスばっかのお前らなんかより

(あいじょうもとめいきてきてんのに)

愛情求め生きてきてんのに

(ああきょうもあいされない)

ああ 今日も愛されない

(だいたいふつうでいたいはずなのに)

だいたい普通でいたいはずなのに

(ふつうよりうえをもとめちまうしさあ)

普通より上を求めちまうしさぁ

(まあなんかたまにはじぶんにやさしく)

まあ、なんかたまには 自分に優しく

(きょうもちょきんつうちょうはしろいかもめだな)

今日も貯金通帳は白いカモメだな

(てきとうにどっかとんでっていいんだぜ)

適当にどっか飛んでっていいんだぜ

(ああきょうもあいされない)

ああ 今日も愛されない

(ありったけのみずをちょうだい)

ありったけの水をちょうだい

(しろいかもめはうみへとべ)

白いカモメは海へ飛べ

(でじたるもはやりもいらないよ)

デジタルも流行もいらないよ

(えろもいまはいらない)

エロも今はいらない

(はしるはしるとおくのほうへからだをなげすてて)

走る 走る 遠くの方へ体を投げ捨てて

(まわるまわるへいわもやみもとりあえずよこにながせ)

回る 回る 平和も闇もとりあえず横に流せ

(あしたになってあさがきたとき)

明日になって 朝が来た時

(そのときかんがえりゃいい)

その時考えりゃいい

(どうせひまだからあとごふんねかせて)

どうせ暇だからあと5分寝かせて

(せくすぴすとるずのめざましがうるせー)

セクスピストルズの目覚ましがうるせー

(ああなんかめのおくにむしがいるな)

ああ なんか目の奥に虫がいるな

(ああしじょうさいきょうのばかになったきぶんだ)

ああ 史上最強の馬鹿になった気分だ

(なんとでもいってわらってくれてもいい)

なんとでも言って笑ってくれてもいい

(そうだそうやってもやしてくれ)

そうだ そうやって燃やしてくれ

(ほしかったあれはもういらない)

欲しかったアレはもういらない

(まるこげになれかもめ)

丸焦げになれカモメ

(べんがるをみかたにいざいこう)

ベンガルを味方にいざ行こう

(きりょくはむだにあるぜ)

気力は無駄にあるぜ

(はしるはしるとおくのほうへこのあしふりあげて)

走る 走る 遠くの方へこの脚振り上げて

(まわるまわるめがまわるくらいこのひびかけぬけて)

回る 回る 目が回るくらいこの日々駆け抜けて

(あしたになってあさがきたとき)

明日になって朝が来た時

(みえるものはなんだろう)

見えるものはなんだろう

(へいせいうまれのかりすまが)

平成うまれのカリスマが

(あふれるよのなかについてけない)

溢れる世の中についてけない

(うわさのばんどもきにならない)

噂のバンドも気にならない

(いまじぶんはどうかしてんのかな)

今自分はどうかしてんのかな

(ありったけのみずをちょうだい)

ありったけの水をちょうだい

(しろいかもめはうみへとべ)

白いカモメは海へ飛べ

(でじたるもはやりもいらないよ)

デジタルも流行もいらないよ

(えろもいまはいらない)

エロも今はいらない

(はしるはしるとおくのほうへからだをなげすてて)

走る 走る 遠くの方へ体を投げ捨てて

(まわるまわるへいわもやみもとりあえずよこにながせ)

回る 回る 平和も闇もとりあえず横に流せ

(あしたになってあさがきたとき)

明日になって朝が来た時

(そのときかんがえりゃいい)

その時考えりゃいい

(いまのじぶんがどうかしてたって)

今の自分がどうかしてたって

(そのときかんがえりゃいい)

その時考えりゃいい