はるどなり
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歌詞(問題文)
(ふかくすいこんだひえたくうきを)
深く吸い込んだ 冷えた空気を
(あなたにみつけてほしいとねがった)
あなたに見つけて欲しいと願った
(しだいにこころはかたちをかえる)
次第に心は形を変える
(だれもきずつけないことをのぞんで)
誰も傷つけない事を望んで
(ねつをもつしろのこきゅうが)
熱を持つ白の呼吸が
(かすかにさしこむひかりが)
幽かに差し込む光が
(いつわりなくとどけばいい)
偽りなく届けばいい
(あなたのめがおよぐおもわずいきがとまる)
あなたの目が泳ぐ 思わず息が止まる
(かべんがひとひらまどべでおどる)
花弁がひとひら窓辺で踊る
(やさしくてがふれるすこしくちびるをかむ)
優しく手が触れる 少し唇を噛む
(きのうよりもふかくこきゅうをしていた)
昨日よりも深く呼吸をしていた
(たがいのけはいをもちよるほど)
互いの気配を持ち寄る程
(みうごきはとれずねぐるしくなった)
身動きは取れず寝苦しくなった
(かわいたきせつにあてられては)
乾いた季節に中てられては
(またしなだれひはくれる)
またしな垂れ 日は暮れる
(こすれたきおくのながめも)
擦れた記憶の眺めも
(はるどなりをまつきたいも)
春隣を待つ期待も
(いま、ありのままのことばで)
今、有りのままの言葉で
(あなたのせがたれるつられてむねがつまる)
あなたの背が垂れる つられて胸が詰まる
(さむいよるはただよりそいたい)
寒い夜はただ寄り添いたい
(あてなくほはすすむあまりにときはすぎる)
当てなく歩は進む あまりに時は過ぎる
(ささいなどくなどおぼえていられない)
些細な毒など覚えていられない
(ぬるいたいおんのとなりで)
温い体温の隣で
(ひどいせいてんにとらわれ)
酷い晴天に囚われ
(たしかなばんすいにみいる)
確かな晩翠に見入る
(あまいうんめいはおそろしい)
甘い運命は恐ろしい
(すべてをやさしくうつしてしまうから)
全てを優しく映してしまうから
(あなたのめがおよぐおもわずいきがとまる)
あなたの目が泳ぐ 思わず息が止まる
(かべんがひとひらまどべでおどる)
花弁がひとひら窓辺で踊る
(やさしくてがふれるすこしくちびるをかむ)
優しく手が触れる 少し唇を噛む
(きのうよりもふかくだれよりちかくで)
昨日よりも深く 誰より近くで
(はるをまうすがたでこきゅうをしていた)
春を舞う姿で呼吸をしていた
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