嘘つきは魔法のはじまり

(ああなんでこんなことに)

ああ　なんでこんなことに

(まほうつかいさまやってきた)

魔法使い様やってきた

(みちのけしきみとうのせかいへ)

未知の景色　未踏の世界へ

(ここはどこ？)

ここはどこ？

(わたしがだれかなんてとうぜんしっている)

私が誰かなんて　当然知っている

(それはきっとじゅうだいなもんだいじゃないんだ)

それはきっと重大な問題じゃないんだ

(うつるえめらるどきみにはどうみえているか)

映るエメラルド　君にはどう見えているか

(とてもまばゆいかがやきはなつえめらるどですよ)

とてもまばゆい輝き放つ　エメラルドですよ

(ぜんあくしろくろ)

善悪　白黒

(やくわりのわかれたこのせかい)

役割のわかれたこの世界

(あいまいないろのありかた)

曖昧な色の在り方

(そんなじぶんのやりかた)

そんな自分のやり方

(じょうねつてきなこころはなくても)

情熱的な心はなくても

(ちょうはつてきなことばのとりっくで)

挑発的な言葉のトリックで

(だましてだまされそして)

だまして　だまされそして

(いがいとわるくないでしょう)

意外と悪くないでしょう

(きげきてきなえっせんすおりまぜた)

喜劇的なエッセンス織り交ぜた

(じゅもんとなえぽーずをきめながら)

呪文唱え　ポーズを決めながら

(にやりほほえんだ)

ニヤリ微笑んだ

(もういいだろうしんじつはこんなもんさ)

もういいだろう　真実はこんなもんさ

(いいえあなたはやっぱり)

いいえあなたはやっぱり

(いだいなまほうつかいですよ)

偉大な魔法使いですよ

(ただのおずわるど)

ただのオズワルド

(できることなんてしれてるさ)

出来ることなんて知れてるさ

(いいえまばゆいかがやきはなつおずのまほうつかい)

いいえまばゆい輝き放つ　オズの魔法使い

(うんめいせんたく)

運命　選択

(くりかえしつづけたそのこうかい)

繰り返し続けたその後悔

(さいごにわらうためには)

最後に笑うためには

(こんなじぶんのやりかた)

こんな自分のやり方

(じょうねつてきなこころはなくても)

情熱的な心はなくても

(ちょうはつてきなことばのとりっくで)

挑発的な言葉のトリックで

(だましてだまされそして)

だまして　だまされそして

(いがいとわるくないでしょう)

意外と悪くないでしょう

(かんどうてきなふぃなーれのために)

感動的なフィナーレのために

(らしくないことしてみようか)

らしくないことしてみようか

(だいにぶのまくあけ)

第二部の幕開け

(ああむねのおくでかすかともってる)

ああ　胸の奥で微か灯ってる

(たねのないひかりをかんじたら)

タネのない光を感じたら

(うそとうそをかけあわせましょう)

嘘と嘘をかけあわせましょう

(やさしいやさしいまほうできあがり)

やさしい　やさしい魔法できあがり