スピード検定
問題文
(げんざいびじねすかつどうにおいては、)
現在ビジネス活動においては、
(えいごりょくがもとめられている。)
英語力が求められている。
(すでに、２０１０ねんいこう、)
すでに、２０１０年以降、
(あぱれるめーかーやいんたーねっとさーびすきぎょうで、)
アパレルメーカーやインターネットサービス企業で、
(こうようごをえいごにしている。)
公用語を英語にしている。
(かいしゃによってはしょうかくのじょうけんのひとつに、)
会社によっては昇格の条件の一つに、
(えいごのこみゅにけーしょんのうりょくのしけんけっかをどうにゅうしている。)
英語のコミュニケーション能力の試験結果を導入している。
(そのはいけいをかんがえてみると、)
その背景を考えてみると、
(かいがいでのそんざいをたかめるには、)
海外での存在を高めるには、
(そのくにのすぐれたじんざいだけのさいようがひつようである。)
その国の優れた人材だけの採用が必要である。
(そして、かいがいのわかものたちにすれば、)
そして、海外の若者たちにすれば、
(こうようごがえいごのかいしゃのほうがみりょくてきだとはんだんできる。)
公用語が英語の会社の方が魅力的だと判断できる。
(そして、こんごのせかいけいざいでは、)
そして、今後の世界経済では、
(けいざいはってんがいちじるしいｂｒｉｃｓとよばれるかっこくがちゅうもくされている。)
経済発展が著しいBRICSと呼ばれる各国が注目されている。
(このくににおけるきょうそうりょくをあげるためには、)
この国における競争力をあげるためには、
(げんちのゆうしゅうなじんざいのさいようがひつようだ。)
現地の優秀な人材の採用が必要だ。
(そのじんざいをゆうこうにかつようするためには、)
その人材を有効に活用するためには、
(ほんしゃでも、さいようしたひとたちを)
本社でも、採用した人たちを
(うけいれるたいせいをととのえることがひつようである。)
受け入れる体制を整えることが必要である。
(いっぽう、えいごこうようごかにひていてきないけんもある。)
一方、英語公用語化に否定的な意見もある。
(えいごがこうようごのかんきょうでは、しごとができるのうりょくよりも、)
英語が公用語の環境では、仕事ができる能力よりも、
(ごがくのちからによってひょうかされるしんぱいがある。)
語学の力によって評価される心配がある。
(また、にほんじんだけのかいぎで、)
また、日本人だけの会議で、
(えいごでこみゅにけーしょんをすることはひこうりつである。)
英語でコミュニケーションをすることは非効率である。
(しこうのうりょくのれべるが、さがることはそうぞうにかたくない。)
思考能力のレベルが、下がることは想像に難くない。
(じんざいのぐろーばるかとえいごのこうようごとは、)
人材のグローバル化と英語の公用語とは、
(いこーるではないことをにんしきすべきだ。)
イコールではないことを認識すべきだ。
(また、えいごのこうようごかがどうにゅうされたかいしゃのあんけーとでは、)
また、英語の公用語化が導入された会社のアンケートでは、
(じぶんのえいごりょくが、ひくいとかんじているしゃいんが５０％をこえた。)
自分の英語力が、低いと感じている社員が５０％を超えた。
(しゃいんのおおくは、ひつようせいをみとめてはいるが、)
社員の多くは、必要性を認めてはいるが、
(じっさいのえいごりょくにはぎゃっぷをかんじている。)
実際の英語力にはギャップを感じている。
(しゃいんのふあんをへらすためにも、)
社員の不安を減らすためにも、
(かいしゃがけんしゅうなどをしてえんじょすることがひつようである。)
会社が研修などをして援助することが必要である。
(えいごをこうようごとすることのめりっとは、)
英語を公用語とすることのメリットは、
(かいわがえいごになるだけではない。)
会話が英語になるだけではない。
(いちばんのぽいんとは、せかいをいしきした)
一番のポイントは、世界を意識した
(みかたやかんがえかたをもてることである。)
見方や考え方を持てることである。
(こくさいてきにしごとができるだけではなく、)
国際的に仕事ができるだけではなく、
(しぜんとぐろーばるなしやをもつことが)
自然とグローバルな視野を持つことが
(かのうとなる。じっさいに、かんこくやたいわんなどの)
可能となる。実際に、韓国や台湾などの
(きぎょうでは、せっきょくてきにしゃいんをｍｂａにおくり、)
企業では、積極的に社員をＭＢＡに送り、
(かいがいからもゆうしゅうなじんざいをさいようしている。)
海外からも優秀な人材を採用している。
(にほんのきぎょうも、せかいのなかでかちのこっていくためには)
日本の企業も、世界の中で勝ち残っていくためには
(えいごりょくはひつようである。)
英語力は必要である。