枕草子

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プレイ回数493難易度(2.8) 60秒 かな

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問題文

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(はるはあけぼの)

春は、あけぼの。

(ようようしろくなりゆくやまぎわすこしあかりて)

ようよう白くなりゆく山際少し明りて、

(むらさきだちたるくものほそくたなびきたる)

紫だちたる雲の細くたなびきたる。

(なつはよる)

夏は夜、

(つきのころはさらなり)

月の頃はさらなり

(やみもなお)

闇もなお、

(ほたるのおおくとびちがいたる)

蛍の多くとびちがいたる

(また、ただひとつふたつなど)

また、ただ一つ二つなど

(ほのかにうちひかりてゆくもをかし)

ほのかにうち光りて行くもおかし

(あめなどふるもおかし)

雨など降るもおかし

(あきはゆうぐれ)

秋は夕暮れ

(ゆうひのさしてやまのはいとちこうなりたるに)

夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、

(からすのねどころへいくとて)

烏の寝所へ行くとて

(みつよつふたつみっつなどとびいそぐさえあわれなり)

三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさえあわれなり。

(まいてかりなどのつらねたるが)

まいて、雁などのつらねたるが、

(いとちいさくみゆるはいとおかし)

いと小さく見ゆるはいとおかし

(ひいりはててかぜのおとむしのねなど)

日入り果てて、風の音、虫の音など、

(はたいうべきにあらず)

はた言ふべきにあらず。

(ふゆはつとめて)

冬はつとめて

(ゆきのふりたるはいうべきにもあらず)

雪の降りたるは言うべきにもあらず

など

(しものいとしろきもまたさらでもいとさむきに)

霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、

(ひなどいそぎおこしてすみもてわたるもいとつきづきし)

火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。

(ひるになりてぬるくゆるびもていけば)

昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、

(ひおけのひもしろきはいがちになりてわろし)

火桶の火も白き灰がちになりて、わろし。

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