O&O

(ぼくがいなくてもまわりつづけるせかいで)

僕がいなくても回り続ける世界で

(はねなどなくてもはばたけるよなじだいで)

羽などなくても羽ばたけるよな時代で

(きみがいなくてもわらえるりゆうをさがしたよ)

君がいなくても笑える理由を探したよ

(そしたらきゅうにとびかたをわすれたよ)

そしたら急に飛び方を忘れたよ

(だれかのみけんにふかいしわをよせてまで)

誰かの眉間に深いシワを寄せてまで

(だれかのひとみになみだうかべさせてまで)

誰かの瞳に涙浮かべさせてまで

(ゆずれないものなどひとつもなかったぼくが)

譲れないものなど一つもなかった僕が

(なにがなんでもといえるものにであったの)

なにがなんでもと言えるものに出会ったの

(なんだろなんていうんだろう)

なんだろなんて言うんだろう

(このきもちこういったらどうだろう)

この気持ちこう言ったらどうだろう

(もうおおげさっていうんだろう)

もう大げさって言うんだろう

(まぁでもいいやいいやもう)

まぁでもいいやいいやもう

(これだったかぼくがこのよにうまれたいみは)

これだったか僕がこの世に生まれた意味は

(これだったかぼくがこのよにうまれたわけは)

これだったか僕がこの世に生まれたわけは

(はれたそらにきみをうたえばくもがかたちをかえていくよ)

晴れた空に君を唄えば雲が形を変えていくよ

(たがためにはなはさくのだろう)

誰がために花は咲くのだろう

(しんじるにたるたらないとかはもういいのいいの)

信じるに足る足らないとかはもういいのいいの

(なみだのむこうによろこびがまっていても)

涙の向こうに喜びが待っていても

(あらしのむこうにたいようがまっていても)

嵐の向こうに太陽が待っていても

(むこうにきみがいないとしたら)

向こうに君がいないとしたら

(ぼくはえんりょしようひとりでここにのこるよ)

僕は遠慮しよう一人でここに残るよ

(きみがぼくのこともしもだましたとしても)

君が僕のこともしも騙したとしても

(きづきゃしないからなにひとつかまわないよ)

気付きゃしないから何ひとつ構わないよ

(だれにもいえないうしろくらやみがあったら)

誰にも言えない後ろ暗闇があったら

(まずはてをつなごうふたりだけのほんとうを)

まずは手を繋ごう二人だけの本当を

(さぁさがしにいこう)

さぁ探しにいこう

(いうんだろうどうせいうんだろう)

言うんだろうどうせ言うんだろう

(またばかだっていわれちゃうんだろう)

またバカだって言われちゃうんだろう

(もうあいにくなれたんだよもういいのいいの)

もうあいにく慣れたんだよもういいのいいの

(これだったかぼくがこのよにうまれたいみは)

これだったか僕がこの世に生まれた意味は

(これだったかぼくがこのよにうまれたわけは)

これだったか僕がこの世に生まれたわけは

(はれたみちできみをおもえばしんごうはあおへとかわるの)

晴れた道で君を思えば信号は青へと変わるの

(たがためにかれるはなはないじゃあもういざ)

誰がために枯れる花はないじゃあもういざ

(これだったかぼくがこのよにうまれたいみは)

これだったか僕がこの世に生まれた意味は

(これだったかぼくがこのよにうまれたわけは)

これだったか僕がこの世に生まれたわけは

(はれたそらにきみをうたえばくもがかたちをかえていくよ)

晴れた空に君を唄えば雲が形を変えていくよ

(たがためにはなはさくのだろう)

誰がために花は咲くのだろう

(しんじるにたるたらないとかはもういいのいいの)

信じるに足る足らないとかはもういいのいいの