BLUE feat.kojikoji

(こんなできそこないでごめんね)

こんな出来損ないでごめんね

(だけどほんとうのところこのまま)

だけど本当のところこのまま

(ださいせりふもくちをつけばほら)

ダサい台詞も口を衝けばほら

(りあるになる)

リアルになる

(あしたにはまたぜんぶわすれて)

明日にはまた全部忘れて

(きっとじぶんにすらもあきれて)

きっと自分にすらも呆れて

(おもいだせずにあたまのなかはぶるーで)

思い出せずに頭の中はブルーで

(ああこんなよるにつきにすらみすてられ)

嗚呼、こんな夜に月にすら見捨てられ

(くらがりをてらすようなことばさがして)

暗がりを照らすような言葉探して

(いつもちょうしはどうとかきくけどさ)

いつも調子はどう？とか聞くけどさ

(ほんとうのところどうだっていいんでしょう)

本当のところどうだっていいんでしょう

(ごまかしごまかされたこのせかいでは)

誤魔化し誤魔化されたこの世界では

(なにがしんいかもわからずさわがしい)

何が真意かも分からず騒がしい

(へやのかたすみでつうちがぼんやりと)

部屋の片隅で通知がぼんやりと

(ついてはきえるむきしつなあいろにー)

点いては消える無機質なアイロニー

(しあわせがなんだかもわからないまま)

幸せが何だかも分からないまま

(かんがえればかんがえるほどとおのく)

考えれば考えるほど遠のく

(すじがきどおりにはいかないから)

筋書き通りにはいかないから

(すこしでもましなほうをえらびたいよ)

少しでもマシな方を選びたいよ

(いきあたりばったりでいきてきたし)

行き当たりばったりで生きてきたし

(あとまわしにしてきたやっかいごと)

後回しにしてきた厄介事

(のみほせばほらまたはらがへるから)

飲み干せばほらまた腹が減るから

(こんなできそこないでごめんね)

こんな出来損ないでごめんね

(だけどほんとうのところこのまま)

だけど本当のところこのまま

(ださいせりふもくちをつけばほら)

ダサい台詞も口を衝けばほら

(りあるになる)

リアルになる

(あしたにはまたぜんぶわすれて)

明日にはまた全部忘れて

(きっとじぶんにすらもあきれて)

きっと自分にすらも呆れて

(おもいだせずにあたまのなかはぶるーで)

思い出せずに頭の中はブルーで

(よくもまあそんなことをいえたよな)

よくもまあそんな事を言えたよな

(みがってすきかって)

身勝手好き勝手

(しあわせってなんだっけ)

幸せってなんだっけ？

(あっけなくこのどらまもおわるから)

呆気なくこのドラマも終わるから

(さいしゅうかいはやっぱきみとみたいでしょ)

最終回はやっぱ君と見たいでしょ

(ひとりぼっちではくたばれないし)

一人ぼっちではくたばれないし

(それならゆめくらいみさせてよ)

それなら夢くらい見させてよ

(めいわくだってかけちゃうし)

迷惑だってかけちゃうし

(でもそれっておたがいさまでしょう)

でもそれってお互い様でしょう？

(あとどのくらいいけばらくになれるの)

あとどのくらい行けば楽になれるの？

(まぶたのうらにうつるけしきさえ)

目蓋の裏に映る景色さえ

(かすんできえさっていってしまうから)

霞んで消え去っていってしまうから

(そうなるまえにこのめにやきつけて)

そうなる前にこの目に焼き付けて

(せかいはぼくらをまってはいないだろう)

世界は僕らを待ってはいないだろう

(それならもうすこしだけねむらずに)

それならもう少しだけ眠らずに

(このままあさをむかえてもいいから)

このまま朝を迎えてもいいから

(こんなできそこないでごめんね)

こんな出来損ないでごめんね

(だけどほんとうのところこのまま)

だけど本当のところこのまま

(ださいせりふもくちをつけばほら)

ダサい台詞も口を衝けばほら

(りあるになる)

リアルになる

(あしたにはまたぜんぶわすれて)

明日にはまた全部忘れて

(きっとじぶんにすらもあきれて)

きっと自分にすらも呆れて

(おもいだせずにあたまのなかはぶるーで)

思い出せずに頭の中はブルーで