4s4ki / クロニクル

(おもいのこすことはもうないや)

思い残すことはもうないや

(ぼくはここまでがんばってきたし)

僕はここまで頑張ってきたし

(まいばんいのってたんだてんすうをつけるなら)

毎晩祈ってたんだ点数をつけるなら

(ちょっとくらいおおめにまるしといてかみさまきこえてる)

ちょっとくらい多めに○しといて神様聞こえてる

(こんなかんたんなこともだんだんできなくなってしまうのか)

こんな簡単なことも段々　出来なくなってしまうのか

(いやさいしょからまるでだめだな)

いや最初からまるでだめだな

(ねむりについたらめはさめるのかな)

眠りについたら　目は覚めるのかな

(のぞんでもないせかいでいきるのかな)

望んでもない世界で生きるのかな

(さけんでもこえはとどかないし)

叫んでも声は届かないし

(じゃまするのがいきがいのかなしいひとたちと)

邪魔するのが生きがいの悲しい人達と

(うばいあってりせいもたもてないなら)

奪い合って理性も保てないなら

(むしのようにはってみじめとわらっとけばいいよ)

虫のように這って惨めと笑っとけばいいよ

(うまれたときからきょうせいされてる)

生まれたときから強制されてる

(すたーとらいんがちがうりふじんなれーすに)

スタートラインが違う　理不尽なレースに

(ぼくはもうおりるよぼくはもうおりるよ)

僕はもう降りるよ　僕はもう降りるよ

(ぼくはもうおりるよ)

僕はもう降りるよ

(すきなものはなんだっけきらいなものがたいていで)

好きなものはなんだっけ　嫌いなものが大抵で

(つぎのきかいをまっていてそれまでぼくをおぼえていて)

次の機会を待っていて　それまで僕を覚えていて

(いきるきぼうやつづけることが)

生きる希望や続けることが

(むずかしいのはきずついてしった)

難しいのは傷ついて知った

(あたりまえとはみなちがうのに)

当たり前とは皆違うのに

(わすれないでいようとそれすらわすれて)

忘れないでいようとそれすら忘れて

(おしつけあったりくらべてあんどし)

押しつけあったり比べて安堵し

(ぼくはもういらないみすてないでどうか)

僕はもういらない　見捨てないでどうか

(みすてないでどうかあなただけは)

見捨てないでどうか　あなただけは

(みずからぎせいにせいじんのようになれるわけもなく)

自ら犠牲に　聖人の様に　なれるわけもなく

(なんておろかだろう)

なんて愚かだろう

(おもいのこすことはもうないや)

思い残すことはもうないや

(ぼくはここまでがんばってきたし)

僕はここまで頑張ってきたし

(まいばんくるしんだぶんのつけはいつか)

毎晩　苦しんだ分のツケはいつか

(ただいきてなげいてさけんで)

ただ生きて　嘆いて　叫んで

(すきなものはなんだっけ)

好きなものはなんだっけ

(きらいなものがたいていで)

嫌いなもが大抵で

(つぎのきかいはもうないや)

次の機会はもうないや

(かならずぼくをおぼえていて)

必ず僕を覚えていて