やじるしになって

(つっぱしるやじるしひとつ　しなやかなやじるしひとつ　かんがえるやじるしひとつ)

突っ走るやじるしひとつ　しなやかなやじるしひとつ　考えるやじるしひとつ

(それがいまのおれたち)

それが今の俺たち

(みどりのやまをこえ　まっしろなくもをぬい)

緑の山を越え　真っ白な雲を縫い

(こうやをいろどりすすもう　やじるしになって)

荒野を彩り進もう　やじるしになって

(とつぜんまがってみたり　ねじれたりふるえたり)

突然曲がってみたり　ねじれたり震えたり

(はなればなれになることも　ないわけじゃない)

離ればなれになることも　ないわけじゃない

(わかりあえないまま　１にちがおわるなんて)

分かり合えないまま　1日が終わるなんて

(まっぴらごめんだぜ！　こころみせあおう)

まっぴらごめんだぜ!　心見せ合おう

(いわよりもやじるしつよく　そらよりもやじるしたかく　なによりもやじるしやさしく)

岩よりもやじるし強く　空よりもやじるし高く　何よりもやじるし優しく

(そうさ、いつかおれたち)

そうさ、いつか俺たち

(あくびがでちゃうようなゆるゆるのごごもある)

あくびが出ちゃうようなゆるゆるの午後もある

(それでもかけごえひとつでたばになれるぜ！)

それでもかけ声一つで束になれるぜ!

(びびってすぴーどだうんなんてのもあるけれど)

びびってスピードダウン　なんてのもあるけれど

(きがつきゃかってにこのあしがまたはしってる)

気がつきゃ勝手にこの足がまた走ってる

(いまのままでいいのか　ひとりよるのほしをみる)

今のままでいいのか　一人夜の星を見る

(だけどほんとは　そんなのがらじゃない！)

だけどホントは　そんなのガラじゃない!

(「ゆめをしんじてすすめばきっときみはだいじょうぶ」)

｢夢を信じて進めばきっと君は大丈夫｣

(なかまたちのこのことば　かみしめて)

仲間たちのこの言葉　かみしめて

(つっぱしるやじるしひとつ　しなやかなやじるしひとつ　かんがえるやじるしひとつ)

突っ走るやじるし一つ　しなやかなやじるしひとつ　考えるやじるしひとつ

(それがいまのおれたち)

それが今の俺たち

(そのさきへ　やじるしすすめ　いまよりもやじるしひかれ)

その先へ　やじるしすすめ　今よりも　やじるし光れ

(ゆめにつきさされ)

夢に突き刺され

(みちがみえなくなって　ときどきとほうにくれる)

道が見えなくなって　時々途方に暮れる

(だけどそばには　こいつがいてくれる)

だけどそばには　こいつがいてくれる

(まぶしいたいようでさえときにはくもにかくれる　だけどであいはいつでもひかりをくれる)

眩しい太陽でさえ時には雲に隠れる　だけど出会いはいつでも光をくれる

(あつすぎるやじるしひとつ　きそいあうやじるしふたつ　たすけあうやじるしみっつ)

熱すぎるやじるしひとつ　競い合うやじるしふたつ　助け合うやじるしみっつ

(だからこころおれない)

だから心折れない

(そのさきへ　やじるしすすめ　いまよりも　やじるしひかれ)

その先へ　やじるしすすめ　今よりも　やじるし光れ

(そのさきへ　やじるしすすめ　たくさんの　やじるしひかれ)

その先へ　やじるしすすめ　たくさんの　やじるし光れ

(きみもそのひとつ)

君もその一つ