カタルシス

(このせかいはきょうふとあいじょうのそうで)

このセカイは恐怖と哀情の層で

(つつまれてる)

包まれてる

(そのせいか)

そのせいか

(ぼくはきおくのなかでかことむきあった)

僕は記憶の中で過去と向き合った

(すこしとおめから)

少し遠めから

(ただおびえているじぶんをながめる)

ただおびえている自分を眺める

(ものうげなりんかくせんをなぞるなみだａｈ)

物憂げな輪郭線をなぞる涙ah

(つらくてくるしくて)

辛くて苦しくて

(きずにひたされたそのこころは)

傷に浸されたその心は

(やさしくしずかに)

優しく静かに

(ふきそくなおとをかなでているんだ)

不規則な音を奏でているんだ

(はないろのくものいとが)

花色の蜘蛛の糸が

(からまりあいかたくむすんで)

絡まりあい固く結んで

(ぼくのからだをとかしていく)

僕の身体を溶かしていく

(ｍｙｌｉｆｅｗｉｌｌｅｎｄｏｎｅｄａｙ)

mylifewillendoneday

(だけどみるけしきはざんこくで)

だけど見る景色は残酷で

(ああきずあとすらも)

ああ傷跡すらも

(あれからずっときえないまま)

あれからずっと消えないまま

(なみだでさきだけがゆがんでく)

涙で先だけが歪んでく

(もっといっそこわしてよ)

もっといっそ壊してよ

(もしせかいが)

もしセカイが

(かんきとあいじょうのそうで)

歓喜と哀情の層で

(みちてるなら)

満ちてるなら

(それからまた)

それからまた

(いまにかがやくえがおがあってそれを)

今に輝く笑顔があってそれを

(もっとちかくから)

もっと近くから

(ぼくじしんでかんじまもりつづけたい)

僕自身で感じ守り続けたい

(うつくしいしあわせをたどりながらａｈ)

美しい幸せを辿りながらah

(うれしくてたのしくて)

嬉しくて楽しくて

(ゆめをおっているそからだは)

夢を追っているその身体は

(さわがしくはずんで)

騒がしく弾んで

(きれいなおとをかなでているんだ)

綺麗な音を奏でているんだ

(ぎんいろのくものいとが)

銀色の蜘蛛の糸が

(どんぞこからえでんのくにへと)

ドン底からエデンの国へと

(ぼくのこころにすくいをのばす)

僕の心に救いを伸ばす

(ｉｍｇｏｎｎａｌｅａｖｅｍｙｗｏｒｌｄ)

imgonnaleavemyworld

(ときはこくこくとながれてゆく)

時は刻々と流れてゆく

(まだうごけなくとも)

まだ動けなくとも

(いつかわらえるひがくるからさ)

いつか笑える日が来るからさ

(したばかりむいてるひまはない)

下ばかり向いてる暇はない

(もっとずっとまえへともがいて)

もっとずっと前へともがいて

(ｏｈ)

oh

(ながいながいよるがやっとあける)

長い長い夜がやっと明ける

(きょうれつなひかりがぼくをてらす)

強烈な光が僕を照らす

(からだはふるえて)

身体は震えて

(こころぐるしくて)

心苦しくて

(へどがでるくらいのこんなよのなかに)

反吐が出るくらいのこんな世の中に

(なきさけんだあのひをおぼえてますか)

泣き叫んだあの日を覚えてますか

(まだみらいたちはいつかをもとめている)

まだ未来たちはいつかを求めている

(ああどうかかみさまたすけてください)

嗚呼どうか神様助けてください

(ｍｙｌｉｆｅｗｉｌｌｅｎｄｏｎｅｄａｙ)

mylifewillendoneday

(そんなのだれでもわかっている)

そんなの誰でもわかっている

(すべてのいのちがたいせつなら)

すべての命が大切なら

(いまごろしぬのはこわくないね)

今頃死ぬのは怖くないね

(ただかみがいうことは)

ただ神が言うことは

(あいというなのきどあいらくで)

愛という名の喜怒哀楽で

(それがぼくのみちをしめすなら)

それが僕の人生を示すなら

(もっとちゃんと)

もっとちゃんと

(いきてみよう)

生きてみよう

(いきてみよう)

生きてみよう

(いきてみよう)

生きてみよう