Lily

(だれかのため　なにかをもやして)

誰かのため　何かを燃やして

(いきができなくなる)

息ができなくなる

(ほんまつはてんとう　ゆれうごくかんじょう)

本末は店頭　揺れ動く感情

(みうしなう「らしさ」を)

見失う「らしさ」を

(すくいあげてくれないか)

すくい上げてくれないか

(むねがぎゅっとくるしくなるんだ)

胸がぎゅっと苦しくなるんだ

(このかなしみもむなしさも)

この悲しみも虚しさも

(みゃくをうつここで)

脈を打つここで

(なみだあふれるな)

涙溢れるな

(しずかにいきをはきだして)

静かに息を吐きだして

(こらえてのみこんだ)

堪えて飲み込んだ

(だれにもきづかれないように)

誰にも気付かれないように

(ぼく「らしさ」ってなんなんだろうか)

僕「らしさ」ってなんなんだろうか

(だれかこたえてくれ)

誰か答えてくれ

(ぼくにはなにがある　なにができる)

僕には何がある　何ができる

(かぜにふかれて　みつめたひかり)

風に吹かれて　見つめた光

(やけにおおきく　きこえるざつおんに)

やけに大きく　聞こえる雑音に

(いらだっている)

苛立っている

(ほめてほしくて　みとめてほしいの)

褒めてほしくて　認めてほしいの

(ほんのすこしだけ)

ほんの少しだけ

(あおすぎるそらのした)

青すぎる空の下

(むねにぐっとちからをこめた)

胸にグッと力を込めた

(このつよがりもくやしさも)

この強がりも悔しさも

(みゃくをうつここで)

脈を打つここで

(まださ、やれるから)

まださ、やれるから

(つよくにぎりしめたこのて)

強く握りしめたこの手

(のばしてとどくかな)

伸ばして届くかな

(たしかにみえたちいさなひかり)

確かに見えた小さな光

(ぼくのまんまはしれるように)

僕のまんま走れるように

(ふりむかないいまは)

振り向かない今は

(ぼくにはなにがある　なにができる)

僕には何がある　何ができる

(こたえをさがして　ふみだすのさ)

答えを探して　踏み出すのさ

(きっとまたいつかなんてのは)

きっとまたいつかなんてのは

(ききあきたいいあきたんです)

聞き飽きた言い飽きたんです

(うつりこむかがみのむこうがわ)

映り込む鏡の向こう側

(たちつくすぼくがいるんです)

立ち尽くす僕がいるんです

(たいせつなもの)

大切なモノ

(きみにもあるでしょ)

君にもあるでしょ

(わかっているだろ？)

わかっているだろ？

(なみだあふれるな)

涙溢れるな

(しずかにいきをはきだして)

静かに息を吐きだして

(こらえてのみこんだ)

堪えて飲み込んだ

(だれにもきづかれないように)

誰にも気付かれないように

(まださ、やれるから)

まださ、やれるから

(つよくにぎりしめたこのて)

強く握りしめたこの手

(のばしてとどくかな)

伸ばして届くかな

(たしかにみえたちいさなひかり)

確かに見えた小さな光

(ぼくのまんまはしれるように)

僕のまんま走れるように

(ふりむかないいまは)

振り向かない今は

(ぼくにはなにがある　なにができる)

僕には何がある　何ができる

(こたえをさがして　ふみだすみらいへ)

答えを探して　踏み出す未来へ