まつむらかなう/こいねがい

(ねぇきいてもいい？きみからみたわたしのこと)

ねぇ聞いてもいい？君から見た私のこと

(ってまたこころのなかでのひとりごと)

ってまた心の中での独り言

(こうしてよるはまいばんすぎさっていく)

こうして夜は毎晩過ぎ去っていく

(こえだせないのまたねるまえとゆめでないてる)

声出せないのまた寝る前と夢で泣いてる

(どんなひかりでてらすつきよりもだんぜんきみのほうがまぶしくて)

どんな光で照らす月よりも断然君の方が眩しくて

(そっとめをとじてできるよぞらにもざんぞうがせんめいにうつるよ)

そっと目を閉じて出来る夜空にも残像が鮮明に映るよ

(あのみかづきがまんげつにかわるひがきたら)

あの三日月が満月に変わる日が来たら

(このふたりのきょりもさちぢまってるのかな)

この二人の距離もさ縮まってるのかな

(つきひがながれるにつれおたがいのきもちもゆれてる)

月日が流れるにつれお互いの気持ちも揺れてる

(そんなこいねがってこいねがってめをうばったこんやのつきは)

そんな恋願って希って目を奪った今夜の月は

(ねぇいってもいい？わたしからみたきみのこと)

ねぇ言ってもいい？私から見た君のこと

(ってまたこころのなかではつよきなの)

ってまた心の中では強気なの

(どうしてこいはこんなにもはかないの)

どうして恋はこんなにも儚いの

(ながれるあいとあふれたなみだかわいていく)

流れる愛と溢れた涙渇いていく

(どんなひかりでさそうつきよりもだんぜんきみがもうみりょくてきで)

どんな光で誘う月よりも断然君がもう魅力的で

(きっとこころとざそうとつよがってみてもこうかいがせんめいにのこるよ)

きっと心閉ざそうと強がってみても後悔が鮮明に残るよ

(あのみかづきがまんげつにかわるひがきたら)

あの三日月が満月に変わる日が来たら

(このふたりのきょりもさちぢまってるのかな)

この二人の距離もさ縮まってるのかな

(つきひがながれるにつれおたがいのきもちもゆれてる)

月日が流れるにつれお互いの気持ちも揺れてる

(そんなこいねがってこいねがってめをうばったこんやのつきは)

そんな恋願って希って目を奪った今夜の月は

(どれだけいみがないとわかっててもかまわないから)

どれだけ意味がないと分かってても構わないから

(いつまでもほらきみのことおもっていたいの)

いつまでもほら君のこと想っていたいの

(あぁどうかこよいのよかぜとともにとどいてほしいよこのおもい)

あぁどうか今宵の夜風と共に届いてほしいよこの想い

(このしゅんかんあのしゅんかんのきみをもうくりかえすことはできないから)

この瞬間あの瞬間の君をもう繰り返すことはできないから

(いまがだいじってことわかってるけどときのながれにかてそうもなくて)

今が大事ってこと分かってるけど時の流れに勝てそうもなくて

(あのみかづきがまんげつにかわるひがきてもこのふたりのきょりはさ)

あの三日月が満月に変わる日が来てもこの二人の距離はさ

(うごかないままでいっそのことときよとまれ)

動かないままでいっそのこと時よ止まれ

(おたがいのきもちはなれてるそんなこいになってこいになって)

お互いの気持ち離れてるそんな戀になって乞いになって

(めをうばったこんやのつきも)

目を奪った今夜の月も