【世界の終わり】サザンカ

(どあのしまるおとかれんだーのしるし)

ドアの閉まる音　カレンダーの印

(へやからきこえるきみのなきごえ)

部屋から聞こえる　君の泣き声

(にげることのほうがこわいときみはゆめをおいつづけてきた)

逃げる事の方が怖いと君は夢を追い続けてきた

(どりょくがむくわれずふあんになって)

努力が報われず　不安になって

(めずらしくぼくにあたったりして)

珍しく僕に当たったりして

(ここであきらめたらいままでのじぶんがかわいそうだと)

ここで諦めたら今までの自分が可哀想だと

(きみはないた)

君は泣いた

(ゆめをおうきみへ)

夢を追う君へ

(おもいだしてつまずいたなら)

思い出して　つまずいたなら

(いつだってものがたりのしゅじんこうはわらわれるほうだ)

いつだって物語の主人公は笑われる方だ

(ひとをわらうほうじゃないとぼくはおもうんだよ)

人を笑う方じゃないと僕は思うんだよ

(だれよりもころんでだれよりもないて)

誰よりも転んで　誰よりも泣いて

(だれよりもきみはたちあがってきた)

誰よりも君は　立ち上がってきた

(ぼくはしってるよ)

僕は知ってるよ

(だれよりもきみがいちばんかがやいてるしゅんかんを)

誰よりも君が一番輝いてる瞬間を

(ゆめをおうきみへ)

夢を追う君へ

(おもいだしてくじけそうなら)

思い出して　くじけそうなら

(いつだってものがたりのしゅじんこうがたちあがるかぎり)

いつだって物語の主人公が立ち上がる限り

(ものがたりはつづくんだ)

物語は続くんだ

(うれしいのになみだがあふれるのは)

嬉しいのに涙が溢れるのは

(きみがあゆんできたみちのりをしっているから)

君が歩んできた道のりを知っているから

(ゆめをおうきみへ)

夢を追う君へ

(おもいだしてつまずいたなら)

思い出して　つまずいたなら

(いつだってものがたりのしゅじんこうはわらわれるほうだ)

いつだって物語の主人公は笑われる方だ

(ひとをわらうほうじゃない)

人を笑う方じゃない

(きみならきっと)

君ならきっと