Game Over (ZYTOKINE)

(かなしいほどぶきようだったな)

哀しいほど　不器用だったな

(またふみだしてはきずがふえたな)

また　踏み出しては　傷が増えたな

(うまくいくとおもいこんでた)

うまくいくと　思い込んでた

(またつまづいてはまよいこんでたきがしてた)

また　つまづいては　迷い込んでた　気がしてた

(ゆれるせかいがいろをかえて)

揺れる世界が 色を変えて

(おわりへとむかうけれど)

終わりへと向かう　けれど

(きえるせかいにじぶんじしんもとけてゆく)

消える世界に　自分自身も溶けてゆく

(あきらめたくはないけどどうやらおわりみたい)

諦めたくはないけど　どうやら　終わりみたい

(なにもかもがこおりついてゆくふるえたてのこるあいも)

何もかもが　凍りついてゆく　震えた手　遺る愛も

(めをとじればたしかにかんじるのに)

眼を閉じれば　確かに感じるのに

(だいしょうとよぶにはあまりにかなしい)

代償と呼ぶにはあまりに哀しい

(だけどｇａｍｅｉｓｏｖｅｒ)

だけど game is over

(まぶしいほどゆううつだったな)

眩しいほど　憂鬱だったな

(またふりかえればきずがうずくな)

また　振り返れば　傷がうずくな

(うまくいくとおもいこんでた)

うまくいくと　思い込んでた

(まだまにあうはずだけどこころはゆらいでた)

まだ　間に合うはず　だけど心は　揺らいでた

(ゆれるせかいがきばをむいて)

揺れる世界が牙を向いて

(おわりへとむかうけれど)

終わりへと向かう　けれど

(きえるせかいにじぶんじしんもくちてゆく)

消える世界に　自分自身も朽ちてゆく

(しんじたくはないけどさよならおわりみたい)

信じたくはないけど　さよなら　終わりみたい

(いたずらにぬりつぶされてゆくふるえたてきえたあいも)

いたずらに塗りつぶされてゆく　震えた手　消えた愛も

(つかみかけたゆめさえきえてゆく)

つかみかけた　夢さえ消えてゆく

(かんじょうもいまではあまりにいみがない)

感情も今ではあまりに意味がない

(これでｇａｍｅｉｓｏｖｅｒ)

これで game is over

(あきらめたくはないけどどうやらおわりみたい)

諦めたくはないけど　どうやら　終わりみたい

(なにもかもがこおりついてゆくふるえたてのこるあいも)

何もかもが　凍りついてゆく　震えた手　遺る愛も

(めをとじればたしかにかんじるのに)

眼を閉じれば　確かに感じるのに

(だいしょうとよぶにはあまりにかなしい)

代償と呼ぶにはあまりに哀しい

(だけどｇａｍｅｉｓｏｖｅｒ)

だけど game is over

(ありもしないゆめをみてはそのやさしさにあまえている)

ありもしない　夢を見ては　その優しさに　甘えている

(それさえいまおわろうとしている)

それさえ今　終わろうとしている