モノローグ

(なにもしたくないようなへいじつは)

何もしたくないような平日は

(あなたとおどるゆめをみるわ)

あなたと踊る夢を見るわ

(つまらないとわらってひとりであめにぬれるのもわるくない)

「つまらない」と笑って一人で雨に濡れるのも悪くない

(かなしみそっとめをむけきみのまえではわらってるふりをして)

悲しみそっと目を向け　君の前では笑ってる振りをして

(やめてほしいことばうざいきみのすべてにおぼれよいしれた)

やめて欲しい言葉うざい　君の全てに溺れ酔いしれた

(なみだをそっとかぞえたあのほしぞらのこともわすれたの)

涙をそっと数えた　あの星空のことも忘れたの

(すれちがいだってはなさない)

すれ違いだって離さない

(わかっていたもうわかっていたでしょ)

わかっていた　もうわかっていたでしょ

(ねえねえきみはもっとぼくのそばにきてずっとはなしをしていたいの)

ねえねえ君はもっと　僕の傍に来てずっと　話をしていたいの

(もっとちかよってもっとちかよって)

もっと近寄って　もっと近寄って

(つまらないとなげいてたのにどこかにいかれるとこまるしで)

「つまらない」と嘆いてたのに　どこかに行かれると困るしで

(あなたのことわかってあげられなかった)

あなたのこと　わかってあげられなかった

(ぜんぶぼくのせい)

全部僕のせい...

(いいたいこともいえなくてきみのまえではわらってるふりをして)

言いたいことも言えなくて　君の前では笑ってる振りをして

(しょうじきにいえるたいみんぐうかがってはめがあうとそらすの)

正直に言えるタイミング伺っては　目が合うと逸らすの

(きれいなくつをあげようきたいはずれのことばもすてちゃって)

綺麗な靴をあげよう　期待外れの言葉も捨てちゃって

(ふたりきりでにげよう)

二人きりで逃げよう

(つらいこともわすれとわをねがおう？)

辛いことも忘れ永遠を願おう？

(なにもしたくないかわりたくない)

「何もしたくない」「変わりたくない」

(なにもしたくないかかわりたくない)

「何もしたくない」「関わりたくない」

(なにもしたくないかわりはいらない)

「何もしたくない」「代わりはいらない」

(なにもしたくないそばにいたいよ)

「何もしたくない」「傍にいたいよ」

(どうして？)

「どうして？」

(ねえ！)

ねえ！

(ねえねえきみはもっとぼくのそばにきてずっと)

ねえねえ君はもっと　僕の傍に来てずっと

(はなしをしていたいのもっとちかよってもっとちかよって)

話をしていたいの　もっと近寄って　もっと近寄って

(つまらないとなげいてたのにどこかにいかれるとこまるしで)

「つまらない」と嘆いてたのに　どこかに行かれると困るしで

(あなたのことわかってあげられなかった)

あなたのこと　わかってあげられなかった

(ぜんぶぼくのせい？)

全部「僕のせい？」