BugLug/ホームシック。

(まいにちいたひみつきちやきみとのやくそくぼくはしらない)

毎日居た秘密基地や君との約束 僕は知らない

(はなればなれのきみのなもいまのぼくはそれさえしらない)

離ればなれの君の名も 今の僕はそれさえ知らない

(しかたのないわかれかさねうまれもそだちもばらばら)

仕方の無い別れ重ね 生まれも育ちもバラバラ

(かえるばしょをみうしなってやむなくしらないふりをつづけた)

帰るばしょを見失って やむなく知らないフリを続けた

(こきょうをあいするきもちとこきょうをすてるひとのきもち)

故郷を愛する気持ちと 故郷を捨てる人の気持ち

(ぼくにはわからないどんなきもち)

僕にはわからない どんな気持ち？

(かえりたいかえれないおもいではおいたままただいまをいえないままで)

帰りたい帰れない 思い出は置いたまま ただいまを言えないままで

(かえりたいかえれないさよならはいったまま)

帰りたい帰れない サヨナラは言ったまま

(かげをおびたままのあのまちきみにあいたいんだ)

影を帯びたままの あの街 君に会いたいんだ

(かえるばしょをみうしなってやむなくしらないふりをしていた)

帰るばしょを見失って やむなく知らないフリをしていた

(ふいにおそうなつかしさはぎゅっとぼくのむねをしめつけた)

不意に襲う懐かしさは ぎゅっと僕の胸を締め付けた

(かよいなれたみちやよくあそんだこうえんきんじょのすーぱーまーけっとまだあるかな)

通い慣れた道やよく遊んだ公園　近所のスーパーマーケットまだあるかな？

(あのころのよぞらはもっとほしがきれいでてがとどきそうだった)

あの頃の夜空はもっと星が綺麗で手が届きそうだった

(ぼくのめがかすんできただけなのかなぼくのたいせつなばしょはこころのおくに)

僕の目が霞んできただけなのかな？ 僕の大切な場所は心の奥に

(かえりたいかえれないおもいではかげにきえぼんやりしてる)

帰りたい帰れない 思い出は影に消えぼんやりしてる

(ほーむしっくこきょうがないぼくがいうのもなんかわらっちゃうよね)

ホームシック 故郷が無い僕が言うのもなんか笑っちゃうよね

(でもこいしくていとしくてさびしくてかなしくて)

でも恋しくて愛しくて寂しくて悲しくて

(かえりたいかえれないおもいではおいたままただいまをいえないままで)

帰りたい帰れない 思い出は置いたまま ただいまを言えないままで

(かえりたいかえれないさよならはいったまま)

帰りたい帰れない サヨナラは言ったまま

(かげをおびたままのあのまちきみにあいたいんだ)

影を帯びたままの あの街 君に会いたいんだ