ひとりごと。/BugLug

(なにがせいかいかわからない)

何が正解かわからない

(またいいわけばかりでのりこえて)

また、いいわけばかりで乗り越えて

(けいろさえもしらないくせにもくひょうちてんがとおくなる)

経路さえも知らない癖に　目標地点が遠くなる

(じぶんのくらしをさいゆうせんもうどうでもいいやとつぶやいた)

自分の暮らしを最優先　もう、どうでもいいやと呟いた

(ことばのまほうではぐらかすわたしのためのひとりごとさ)

言葉の魔法ではぐらかす　わたしの為のひとりごとさ

(あさひがさすころうずくまりだれもいないのにかくれんぼ)

朝日が差す頃蹲り　誰もいないのにかくれんぼ

(あたまのすみのてれすこーぷみつけたさきはすぱんこーる)

頭の隅のテレスコープ　見付けた先はスパンコール

(ほっとひといきでなきさけぶほら、じぶんにうそをつくのがとくい)

ほっと一息で泣き叫ぶ　ほら、自分に嘘を吐くのが得意

(いっぽもういっぽだけばあたりしゅぎでにげたいっぽ)

一歩もう一歩だけ！　場当たり主義で逃げた一歩

(とじこめられたままどこへはこばれるんだろう)

閉じ込められたまま　どこへ　運ばれるんだろう

(かわるがわるけしきがそっとわらいかけている)

代わる代わる景色が　そっと笑いかけている

(じれんまのひび)

ジレンマの日々

(われなるなみだとうまれたくせに)

我成る　涙と生まれた癖に

(げんじつがだいじとにごしまだらもようだ)

現実が大事と濁しまだら模様だ

(みらいがくるほしょうなんてじかいよこくもないしわっかんねぇ)

未来が来る保障なんて　次回予告もないしわっかんねえ

(でも１２３とかいだんをじゅんばんにつくってすとーりーを)

でも１２３と階段を　順番に作ってストーリーを

(つづくどらまのまくはしぬまでおりない)

続くドラマの幕は死ぬまで下りない

(じぶんにほこりがこうむったらあしでまといのくつをはいて)

自分に誇りが被ったら　足で纏いの靴を履いて

(たすうはしんじておよぎだすさびしいしじょうのわなとびさ)

多数派信じて泳ぎだす　寂しい私情の罠跳びさ

(ふりかえればすぐおそわれるほらなにもできないのがあたりまえ)

振り返ればすぐ襲われる　ほら、何も出来ないのが当たり前

(そういいつづけてなんねんだごまかすためのひとりごとさ)

そう言い続けて何年だ？　誤魔化すためのひとりごとさ

(ちりもつもればほらがけとなりゆくことも)

チリも積もれば　ほら、崖と成り行く事も

(あらしではばたくかそっとおちてゆくのか)

嵐で羽ばたくか　そっと落ちてゆくのか

(われなるなみだとうまれたくせに)

我成る　涙と　生まれた癖に

(げんじつがだいじとにごしまだらもようだ)

現実が大事と濁しまだら模様だ

(みらいがくるほしょうなんてじかいよこくもないしわっかんねえ)

未来が来る保証なんて　次回予告も無いしわっかんねえ

(でも１２３とかいだんをじゅんばんにつくってとーりーを)

でも１２３と階段を　順番に作ってトーリーを

(つづくどらまのまくはしぬまでおりない)

続くドラマの幕は死ぬまで下りない

(みらいはまたないみらいにむかえば)

未来は待たない　未来に向かえば

(なにのためにあめがふるのか)

何の為に雨が降るのか？

(なにのためにどぶがあるのか)

何の為にドブがあるのか？

(なにのためにむだがあるのか)

何の為に無駄があるのか？

(なにのためにわたしがいきるのか)

何の為にわたしが生きるのか？

(なにがせいかいかわかるときあたちゅうやをとわずのりかえて)

何が正解かわかる時　あた、昼夜を問わず乗り換えて

(ぎゃくさんしたちずをひろげてもくひょうちてんはみえるきょり)

逆算した地図を広げて　目標地点は見える距離

(かわりはてないんだ)

変わり果てないんだ

(ひよったまんまでいいんだ)

ひよったまんまでいいんだ

(えがおのひめいでいいんだ)

笑顔の悲鳴でいいんだ

(おわりがないごーるでいいんだ)

終わりがないゴールでいいんだ

(かんせいはきっとしないけどきえないゆめとであうために)

完成はきっとしないけど　消えない夢と出会う為に

(いいりゆうというなまえにばける)

「良い理由」という名前に化ける

(わたしのためのひとりごとさ)

わたしの為のひとりごとさ