たいせつ/Arakezuri

(ゆずれないたいせつをまもるのはとてもむずかしくて)

譲れないたいせつを守るのはとても難しくて

(ただすきでいるだけじゃだめだってなんどもきづくんだ)

ただ好きでいるだけじゃダメだって何度も気づくんだ

(てのひらもめもみみもかずがきまっててたりやしないから)

掌も目も耳も数が決まってて足りやしないから

(きっとしらずしらずのうちになくしたものばかりだ)

きっと知らず知らずのうちに失くしたものばかりだ

(ひととちがうできりわけられたくない)

「人と違う、で切り分けられたくない」

(いやそうじゃないあなたのせいかいはあなただけがもっている)

いやそうじゃない、あなたの正解はあなただけが持っている

(なにもしらないやつのめにうつる)

何も知らない奴の目に映る

(あなたのすがたまでまもらなくていい)

あなたの姿まで守らなくていい

(おもいだしてみてほんとうにすきでいてほしいひと)

思い出してみて　本当に好きでいてほしい人

(ときにうなずけないひびがゆずれないたいせつをおびやかすけど)

ときに頷けない日々が譲れない大切を脅かすけど

(よくかんがえてみてほんとうにまもりたかったゆめを)

よく考えてみて　本当に守りたかった夢を

(ねがわくばみっともないかっこうはみられたくはないし)

願わくばみっともない格好は見られたくはないし

(きがむかないいやなことからにげるのはかんたんだった)

気が向かない嫌なことから逃げるのは簡単だった

(あのひのぼくとのやくそくはもうやぶってもいいかなとおもう)

あの日の僕との約束はもう破ってもいいかなと思う

(なによりすてておけないのはいまのぼくとこれからあゆむみらいだ)

何より捨てておけないのは今の僕とこれから歩む未来だ

(あなたとあゆむみらいだ)

あなたと歩む未来だ

(へいぼんだなときりわけられても)

平凡だな、と切り分けられても

(きにすんなあなたのせいかいはあなただけがもっている)

気にすんな　あなたの正解はあなただけが持っている

(なにもしらないやつのめにうつる)

何も知らない奴の目に映る

(あなたのすがたまでまもらなくていい)

あなたの姿まで守らなくていい

(すきなふくもうたもだれにもじゃまされずいきてほしい)

好きな服も歌も誰にも邪魔されず生きて欲しい

(ときにうなずけないひびがゆずれないたいせつをおびやかすけど)

ときに頷けない日々が譲れない大切を脅かすけど

(ゆずらないためにあたまくらいさげてやる)

譲らない為に頭くらい下げてやる

(なにもしらないやつのめにうつる)

何も知らない奴の目に映る

(あなたのすがたまでまもらなくていい)

あなたの姿まで守らなくていい

(おもいだしてみてほんとうにすきでいてほしいひと)

思い出してみて　本当に好きでいてほしい人

(ときにうなずけないひびがゆずれないたいせつをおびやかすけど)

ときに頷けない日々が譲れない大切を脅かすけど

(よくかんがえてみてほんとうにまもっていたいゆめがあるなら)

よく考えてみて　本当に守っていたい夢があるなら

(ぶれないためにぶれられるゆうきこそ)

ブレない為にブレられる勇気こそ

(たいせつなもの)

大切なもの