僕らきっと仲間だね／音郷家

(だいじょうぶではないとおもうぼくら)

大丈夫ではないと思う僕ら

(だいじょうぶなひとはきっとそうだな)

大丈夫な人はきっとそうだな

(がんばれってことばによろこびをおぼえるし)

がんばれって言葉に喜びを覚えるし

(でんしゃをみてもしにたいとはおもわない)

電車を見ても死にたいとは思わない

(だいじょうぶではないとおもうぼくら)

大丈夫ではないと思う僕ら

(だいじょうぶなひとはきっとそうだな)

大丈夫な人はきっとそうだな

(たのしいことをかんがえるとたのしくなれるし)

楽しいことを考えると楽しくなれるし

(じんせいをかんがえてまいばんないたりはしない)

人生を考えて毎晩泣いたりはしない

(いつどこでまちがったんだろう)

いつどこで間違ったんだろう

(なにをどうふみちがえたのだろう)

何をどう踏み違えたのだろう

(ぼくらとふつうをへだてるものはなんなんだろう)

僕らと普通を隔てるものはなんなんだろう

(かんがえたってわからないのにかんがえてないとふあんで)

考えたってわからないのに考えてないと不安で

(わらうのもなくのもいきをするのもつかれたぼくらに)

笑うのも泣くのも息をするのも疲れた僕らに

(いつかほんとうのいみでやすめるひがくることをねがう)

いつか本当の意味で休める日が来ることを願う

(しにたいんじゃないやしぬしかないとおもうだけだから)

死にたいんじゃないや死ぬしかないと思うだけだから

(やっぱりそれがしでないことをねがう)

やっぱりそれが死でないことを願う

(だいじょうぶではないとおもうぼくら)

大丈夫ではないと思う僕ら

(だいじょうぶなひとはきっとそうだな)

大丈夫な人はきっとそうだな

(こんなぼくのおもいはかしはひびかない)

こんな僕の想いは歌詞は響かない

(そもそもこんなところまでききすすめていない)

そもそもこんなところまで聞き進めていない

(いつどこでまちがったとしても)

いつどこで間違ったとしても

(なにをどうふみちがえたとしても)

なにをどう踏み違えたとしても

(こんなことしたってじんせいはかわらないけど)

こんなことしたって人生は変わらないけど

(こうしてみんなときょうかんしあうのぼくはすきだよ)

こうしてみんなと共感しあうの僕は好きだよ

(たべるのもねむるのもおきあがるのもつかれたぼくらに)

食べるのも眠るのも起き上がるのも疲れた僕らに

(いつかほんとうのいみでいきられるひがくることをねがう)

いつか本当の意味で生きられる日が来ることを願う

(いきたいもうそじゃない)

生きたいも嘘じゃない

(いきていけないとただおもうだけ)

生きていけないとただ思うだけ

(やっぱりだからいまはいっしょにないていよう)

やっぱりだから今は一緒に泣いていよう

(たえるのもくるしむのもきずつくのもつかれたぼくらに)

耐えるのも苦しむのも傷つくのも疲れた僕らに

(いつかぼろぼろのこころにやさしいかぜがふくことをねがう)

いつかボロボロの心にやさしい風が吹くことを願う

(ひっしにいきてきたでしょうしなずにいきてきたんでしょう)

必死に生きてきたでしょう死なずに生きてきたんでしょう

(やっぱりぼくらきっとなかまだね)

やっぱり僕らきっと仲間だね

(わらうのもなくのもいきをするのもつかれたぼくらに)

笑うのも泣くのも息をするのも疲れた僕らに

(いつかほんとうのいみでやすめるひがくることをねがう)

いつか本当の意味で休める日が来ることを願う

(しにたいんじゃないやしぬしかないとおもうだけだから)

死にたいんじゃないや死ぬしかないと思うだけだから

(やっぱりそれがしでないことをねがう)

やっぱりそれが死でないことを願う