全力☆ランナー

(ちかてつでぐちのかいだんを　せいふくすかーとかけあがる)

地下鉄出口の階段を　制服スカートかけ上がる

(きみがきになって　だめなわたし　ゆうやけがにじむよ)

君が気になって　ダメなわたし　夕焼けがにじむよ

(かせんじきわきのしばふみち　あてもなくひとりはしってく)

河川敷わきの芝生道　あてもなくひとり走ってく

(かぜがつめたくて　みみのはしっこ　ずきずきといたんだ)

風が冷たくて　耳のはしっこ　ズキズキと痛んだ

(ほら　わけもなくはしりたくなるときがあると　いうけど)

ほら　ワケもなく走りたくなる時があると　言うけど

(わけならあるのよ　だれにもいえないだけ)

ワケならあるのよ　誰にも言えないだけ

(はなしたくないだけなの)

話したくないだけなの

(とことん)

とことん

(はしらなきゃいきがとまりそう)

走らなきゃ息がとまりそう

(きみがすきでしかたないの)

君が好きで仕方ないの

(どきどきがつくるおりのなか)

ドキドキが作る檻の中

(とじこめられたらいやよ)

閉じ込められたら嫌よ

(はしらなきゃいきがとまりそう)

走らなきゃ息がとまりそう

(ろーふぁーぬいでかそくして)

ローファー脱いで加速して

(きみへのきもちをとめられない)

君への気持ちを止められない

(かけてく　ぜんりょくらんなー)

駆けてく　全力☆ランナー

(みなでいっしょにかえったひ　じはんきほっとのみるくてぃー)

皆で一緒に帰った日　自販機ホットのミルクティー

(”あたたまるよ”って　きみがくれた　ちいさなたからもの)

”温まるよ”って　君がくれた　小さな宝物

(きっと　ときめいてるのはこっちのきもちだけよね)

きっと　ときめいてるのはこっちの気持ちだけよね

(しぜんに)

自然に

(わたしのあたまをぽんぽんたたけるとか)

わたしの頭をポンポン叩けるとか

(きみのたいどはずるいよ)

君の態度はずるいよ

(たかまる)

高まる

(はしらなきゃいきがとまりそう)

走らなきゃ息がとまりそう

(きみがすきでしかたないの)

君が好きで仕方ないの

(くたくたになってねむるよる)

クタクタになって眠る夜

(ゆめにでてこなきゃいやよ)

夢に出てこなきゃ嫌よ

(はしらなきゃいきがとまりそう)

走らなきゃ息がとまりそう

(せーたーぬいでうでをふって)

セーター脱いで腕を振って

(だれにもきもちじゃまけられない)

誰にも気持じゃ負けられない

(かけてく　ぜんりょくらんなー)

駆けてく　全力☆ランナー

(みずとりが２わ　なかよくとんでゆくの　みてるだけで)

水鳥が２羽　仲良く飛んでゆくの　見てるだけで

(なんだかあせっちゃうよ)

なんだか焦っちゃうよ

(すっかり　ひえてる　けいたいでんわ　にぎりしめる)

すっかり　冷えてる　携帯電話　にぎりしめる

(きみのこえがききたいよ)

君の声が聞きたいよ

(がいとうがともりはじめる)

街灯がともりはじめる

(まだまだ)

まだまだ

(はしらなきゃいきがとまりそう)

走らなきゃ息がとまりそう

(きみがすきでしかたないの)

君が好きで仕方ないの

(どきどきがつくるおりのなか)

ドキドキが作る檻の中

(とじこめられたらいやよ)

閉じ込められたら嫌よ

(はしらなきゃいきがとまりそう)

走らなきゃ息がとまりそう

(ろーふぁーぬいでかそくして)

ローファー脱いで加速して

(きみへのきもちをとめられない)

君への気持ちを止められない

(かけてく　ぜんりょくらんなー)

駆けてく　全力☆ランナー

(かけてく　ぜんりょくらんなー)

駆けてく　全力☆ランナー