Release Sigh (フルバージョン)

(いくつもかわしたことばたちは)

いくつも交わした言葉たちは

(ひとつのこらずにかがやく)

一つ残らずに輝く

(だけどぼくらみつめるみらいへ)

だけど僕ら見つめる未来へ

(ふみだすいっぽはまようんだ)

踏み出す一歩は迷うんだ

(ながいさかをのぼりきったさきひろがる)

長い坂を登りきった先広がる

(まぶしいけしきさえ)

眩しい景色さえ

(きせつのおわりにはいろあせるひが)

季節の終わりには 色褪せる日が

(くるのだとしても)

来るのだとしても

(ためいきとかんじょうのこきゅうとめたって)

ため息と感情の呼吸 止めたって

(こころごまかすだけだ)

心誤魔化すだけだ

(これいじょうじぶんにうそついていたくないんだ)

これ以上自分に嘘ついていたくないんだ

(きっときずつくことにこわがっていた)

きっと 傷付くことに 怖がっていた

(みてみぬふりをしてた)

見て見ぬ振りをしてた

(だけどもうつたえなくちゃ)

だけどもう伝えなくちゃ

(こえにほどけほんとうのおもい)

声に解け本当の想い

(じぶんでえらびすすむみちでも)

自分で選び進む道でも

(ふいにふみはずしてしまう)

不意に踏み外してしまう

(だけどきみならそっとせなかを)

だけど君ならそっと背中を

(やさしくおしてくれるから)

優しく押してくれるから

(ながいよるはねがうあのほしにいのりが)

長い夜は願う あの星に祈りが

(とどきますようにと)

届きますようにと

(きせつのはじまりはこのばしょじゃなきゃ)

季節の始まりは この場所じゃなきゃ

(めぐってこないよ)

巡ってこないよ

(ためらいとまよいのこどうとめたって)

躊躇いと迷いの鼓動 止めたって

(じぶんいつわるだけだ)

自分偽るだけだ

(これいじょうだれにもきずついてほしくないから)

これ以上誰にも傷付いてほしくないから

(きっとぶつかることすらおそれていた)

きっと ぶつかることすら 恐れていた

(こばまれることさえも)

拒まれることさえも

(だけどもうとどけなくちゃ)

だけどもう届けなくちゃ

(こえよまとえすべてのきもち)

声よ纏え全ての気持ち

(ふっとたちどまるそのしゅんかんも)

ふっと立ち止まるその瞬間も

(きみのいるけしきしかおもいだせないいつも)

君のいる景色しか思い出せない いつも

(ためいきじゃなくしんこきゅうをひとつ)

ため息じゃなく深呼吸を一つ

(まっすぐなきもちだから)

真っ直ぐな気持ちだから

(なんどもなんどもいいかけたけどゆうきをだして)

何度も何度も言いかけたけど勇気を出して

(きっとこわれてしまうとおびえていた)

きっと 壊れてしまうと 怯えていた

(でもこころにきめたから)

でも心に決めたから

(だってもうこうかいはやだ)

だってもう後悔は嫌だ

(こえにこめろたいせつなおもい)

声に込めろ大切な想い

(いくつもすごしたじかんたちは)

いくつも過ごした時間たちは

(いつまでもとわにかがやく)

いつまでも永遠に輝く