誰にもバレずに

(すぽっとらいとはせまくて)

スポットライトは狭くて

(ただひとりをてらすだけだ)

ただ1人を照らすだけだ

(だれかがはいればだれかおいだされて)

誰かが入れば誰か追い出されて

(つきはやみよをてらすのに)

月は闇夜を照らすのに

(たいようがおいだしていく)

太陽が追い出して行く

(あめがすこしまえにやんだのは)

雨が少し前に止んだのは

(きっとまたはれがきちゃって)

きっとまた晴れが来ちゃって

(きりはでばんをまちこがれる)

霧は出番を待ち焦がれる

(はくしゅかっさいのすてーじはとおい)

拍手喝采のステージは遠い

(なにかやれることもとめさまよう)

何かやれる事求め彷徨う

(ぼくなんていらないよにげるばしょもない)

僕なんて要らないよ逃げる場所もない

(ほんとうはぼくだってゆめのさきがいい)

本当は僕だって夢の先がいい

(すんぜんでちょっところんだら)

寸前でちょっと転んだら

(そんざいはふときえさってた)

存在はふと消え去ってた

(そっちはいいよねせまいせかいをうらむ)

そっちはいいよね狭い世界を恨む

(ばれないように)

バレないように

(ばれないように)

バレないように

(またひとりをほめるように)

また1人を褒めるように

(ほかのだれかをきずつけて)

他の誰かを傷付けて

(そのいちれんでぼくはほっといきをする)

その一連で僕はホッと息をする

(しろくひかったえきしょうから)

白く光った液晶から

(じゃまくさいせいろんめっせーじ)

邪魔くさい正論メッセージ

(じいしきはすでにねじをもってない)

自意識は既にネジを持ってない

(ここでないてるってきづいてほしい)

此処で泣いてるって気付いて欲しい

(がんばっていきたってひとごみにおぼれ)

頑張って生きたって人混みに溺れ

(ほんとうはぼくだってゆめにいきたい)

本当は僕だって夢に生きたい

(じゅんすいなあいおいだされ)

純粋な愛追い出され

(たんじゅんなはいえながうばう)

単純なハイエナが奪う

(そらのいろだってみえないじぶんうらむ)

空の色だって見えない自分恨む

(ばれないように)

バレないように

(まだなしとげてないまだなしとげてない)

まだ成し遂げてないまだ成し遂げてない

(まだなにもしてないんだぼくだけ)

まだ何もしてないんだ僕だけ

(だれかにみとめられたいできないどこかものたりない)

誰かに認められたい出来ない何処か物足りない

(そらにむかっただれかがかげをつくった)

空に向かった誰かが影を作った

(だれひとりきづいてないから)

誰1人気付いてないから

(ぼくがそらでからまわりだ)

僕が宙で空回りだ

(ほんとうはこころでまだしんじてさけぶ)

本当は心でまだ信じて叫ぶ

(ここじゃないならもっととべるはずだ)

此処じゃないならもっと飛べるはずだ

(ぼくなんていらないよにげるばしょもない)

僕なんて要らないよ逃げる場所もない

(ほんとうはぼくだってゆめのさきがいい)

本当は僕だって夢の先がいい

(すんぜんでちょっところんだら)

寸前でちょっと転んだら

(そんざいはふときえさってた)

存在はふと消え去ってた

(だれもしらずにこのさきもうらんでる)

誰も知らずにこの先も恨んでる

(ばれないように)

バレないように

(ばれないように)

バレないように