月の光舞い堕ちて

(いざ、すすめ)

いざ、進め

(ぎまんにまみれたせいぎなど)

欺瞞に塗れた正義など

(じぶんさえだませずどんないみをもつ？)

自分さえ騙せずどんな意味を持つ？

(だれかにとってはせいぎでも)

誰かにとっては正義でも

(ふくらむざいあくかんもうごまかせない)

膨らむ罪悪感もう誤魔化せない

(さだめられたきていのそのなかで)

定められた規定のその中で

(あたえられたしめいも)

与えられた使命も

(すべてすててとびだしたしはいかのそと)

全て捨てて飛び出した支配下の外

(いざ、いくじゆうもとめ)

いざ、逝く自由求め

(つきのひかりまいおちたちじょうのかおり)

月の光舞い堕ちた地上の香り

(かげをのばしつみにふれたしろいはね)

影を伸ばし罪に触れた白い羽

(みずからそむくちぎりにこうかいはない)

自ら背く契りに後悔はない

(にどともどれないもどらない)

二度と戻れない戻らない

(そらのはて)

空の果て

(ゆうわくにひそむあくいだと)

誘惑に潜む悪意だと

(じぶんはおもってたはんたいのいけん)

自分は思ってた反対の意見

(だれかにとってはせいぎなら)

誰かにとっては正義なら

(すべてをひていするけんりなどあるの？)

全てを否定する権利などあるの？

(こたえなんていくつもあるなかで)

答えなんていくつもある中で

(えらびぬいたかくごを)

選び抜いた覚悟を

(つよくいだいてかけだしたじょうしきのそと)

強く抱いて駆け出した常識の外

(いざ、たおれるときまで)

いざ、倒れる時まで

(つきのこうどういたすくいのかおり)

月の光導いた救いの香り

(だれもとがめられぬかたいこのけつい)

誰も咎められぬ固いこの決意

(おのれをみとめゆるしてふたたびすすめ)

己を認め許して再び進め

(にどともどれないもどらない)

二度と戻れない戻らない

(そらみあげ)

空見上げ

(さだめられたきていのそのなかで)

定められた規定のその中で

(あたえられたしめいも)

与えられた使命も

(すべてすててとびだしたしはいかのそと)

全て捨てて飛び出した支配下の外

(いざ、いくじゆうもとめ)

いざ、逝く自由求め

(つきのひかりまいおちたちじょうのかおり)

月の光舞い堕ちた地上の香り

(かげをのばしつみにふれたしろいはね)

影を伸ばし罪に触れた白い羽

(みずからそむくちぎりにこうかいはない)

自ら背く契りに後悔はない

(にどともどれないもどらない)

二度と戻れない戻らない

(そらを・・・)

空を・・・

(つきのこうどういたすくいのかおり)

月の光導いた救いの香り

(だれもとがめられぬかたいこのけつい)

誰も咎められぬ固いこの決意

(おのれをみとめゆるしてふたたびすすめ)

己を認め許して再び進め

(にどともどれないもどらない)

二度と戻れない戻らない

(そらみあげ)

空見上げ

(ながくつづくみちのさきにはなにが)

永く続く道の先には何が

(まっているのだろう)

待っているのだろう

(こたえなんてないこのたびのなか)

答えなんてないこの旅のなか

(おそれずにまよいながら)

恐れずに迷いながら

(いざ、いこう)

いざ、逝こう