一歩ずつ

(にがてだったさくぶんのしゅくだい)

苦手だった作文の宿題

(はくしだったしょうらいのゆめ)

白紙だった将来の夢

(こころのおくのこえはいつも)

心の奥の声はいつも

(ことばになんてならなくて)

言葉になんてならなくて

(あしたがくるのがこわくって)

明日が来るのが怖くって

(すこしとおまわりしたかえりみち)

少し遠回りした帰り道

(いつもとちがうけしきに)

いつもと違う景色に

(いつもこころはおどる)

いつも心は踊る

(まよったそのぶんひろがるちず)

迷った　その分広がる地図

(なやんだそのぶんじぶんらしく)

悩んだ　その分自分らしく

(じぐざぐまがりくねったみちのうえ)

ジグザグ曲がりくねった道の上

(なにひとつだってみおとさないように)

何一つだって見落とさないように

(いっぽずつ)

一歩ずつ

(いっぽずつぼくらはあるいていく)

一歩ずつ僕らは歩いていく

(とべないぼくらはあるいていく)

飛べない僕らは歩いていく

(このせかいにふたつとない)

この世界に二つと無い

(きえないあしあとをきざんで)

消えない足跡を刻んで

(いつかほら)

いつかほら

(ことばにならなかったこえだって)

言葉にならなかった声だって

(とおまわりしてみたけしきだって)

遠回りして見た景色だって

(きみをうごかすちからにかわるよ)

君を動かす力に変わるよ

(だからいこうよいっぽずつ)

だから行こうよ　一歩ずつ

(まだからっぽのかばんはふあんで)

まだ空っぽのカバンは不安で

(なにももってないじぶんがきらいで)

何も持ってない自分が嫌いで

(とどかないとおいけしきに)

届かない遠い景色に

(うつむいてしまうけれど)

うつむいてしまうけれど

(せおったそのぶんおもくなるし)

背負った　その分重くなるし

(よけいなものはすくなくていい)

余計なものは少なくていい

(そのばしょならいまはあけておこう)

その場所なら今は空けておこう

(ほんとうにたいせつなもののため)

本当に大切なもののため

(いっぽずつ)

一歩ずつ

(いっぽずつぼくらはあるいていく)

一歩ずつ僕らは歩いていく

(みちなるみちをただあるいていく)

未知なる道をただ歩いていく

(すこしずつでかまわない)

少しずつで構わない

(とまってちゃきっとみえない)

止まってちゃきっと見えない

(いつかほら)

いつかほら

(からっぽのいまをみたすような)

空っぽのいまを満たすような

(かけがえのないものがまっている)

かけがえのないものが待っている

(ちょっとだけしんじてみてほしいな)

ちょっとだけ信じてみてほしいな

(そしていこうよいっぽずつ)

そして行こうよ　一歩ずつ

(ｏｎｅｓｔｅｐｆｏｒｗａｒｄ)

One step forward...

(とべないぼくたちは)

飛べない僕たちは

(とおまわりしながら)

遠回りしながら

(みちなるみちをただただ)

未知なる道をただ　ただ

(ｊｕｓｔｏｎｅｍｏｒｅｓｔｅｐ)

Just one more step

(ｗｅ’ｒｅｇｏｎｎａｈａｖｅｔｏｋｅｅｐ)

We're gonna have to keep

(ｗａｌｋｉｎｇｏｎｔｈｉｓｗｏｒｌｄ)

walking on this world

(ａｎｄｋｅｅｐｗａｌｋｉｎｇｗｉｔｈｏｕｔｗｉｎｇｓ)

and keep walking without wings

(ｓｔｅｐｂｙｓｔｅｐ)

step by step

(ｊｕｓｔｔｒｙｔｏｌｅａｖｅｙｏｕｒ)

Just try to leave your

(ｂｅａｕｔｉｆｕｌｍａｒｋｓ)

beautiful marks

(ｔｈａｔｏｎｌｙｙｏｕｃａｎｇｉｖｅｔｏｔｈｉｓｗｏｒｌｄ)

that only you can give to this world

(いつかほら)

いつかほら

(ことばにならなかったこえだって)

言葉にならなかった声だって

(とおまわりしてみたけしきだって)

遠回りして見た景色だって

(きみをうごかすちからにかわるよ)

君を動かす力に変わるよ

(だからいこうよいっぽずつ)

だから行こうよ　一歩ずつ

(いっぽずつ)

一歩ずつ