アマガミライ

(こっちをみてほしいとき．．．)

こっちを見て欲しいとき...

(うまくいいだせないとき．．．)

上手く言い出せないとき...

(ｓｉｇｎこねこはちいさくゆめをかむのです)

Sign　仔猫は小さく夢を嚙むのです

(だんだんちかくなるよびごえきこえて)

だんだん近くなる　呼び声きこえて

(まぶたをおひさまがなでる)

目蓋をおひさまが撫でる

(あたらしくめざめたようなきぶんです)

新しく目覚めたような気分です

(ゆっくりとみわたすせかい)

ゆっくりと見渡す世界

(やさしくやさしいほほえみがあって)

やさしく　やさしい　微笑みがあって

(みらいはまぶしいよってゆびをさす)

ミライは眩しいよって　指をさす

(うまれたばかりのわたしやわらかなつめをたてて)

生まれたばかりの私　やわらかな爪を立てて

(ないていますあなたをさがしています)

鳴いています　あなたを探しています

(みるくいろのしあわせでこころをみたされたくて)

ミルク色のシアワセでココロを満たされたくて

(ｓｉｇｎこねこはちいさくゆびをかむのです)

Sign　仔猫はちいさく指を噛むのです

(きずつけたくなくておくびょうになった)

傷つけたくなくて　臆病になった

(じぶんをこわがっていたの)

自分を怖がっていたの

(めいわくをかけたのならごめんなさい．．．)

迷惑をかけたのなら　ごめんなさい...

(えがおくれるほどせつない)

笑顔くれるほど切ない

(つよくておおきなあいはうでのなか)

強くて　大きな愛は腕の中

(みらいはじゆうだよっておしえてる)

ミライは自由だよって　教えてる

(はじまりはいつもきせきまいごのこねこはそっと)

はじまりはいつも奇蹟　迷子の仔猫はそっと

(みあげてます「ありがとう」っていうみたいに)

見上げてます「ありがとう」って言うみたいに

(やさしくなでてくれたらあんしんしてねむります)

やさしく撫でてくれたら安心して眠ります

(ｓｉｇｎきらきらこもれびのゆめをみます)

Sign　きらきら木漏れ日の夢を見ます

(くもをわけてひかりふりそそぐまっすぐ)

雲を別けて　ヒカリ降り注ぐ　まっすぐ

(わたしもまもりたいこんなにもいとしいそしてあったかい)

私も守りたい　こんなにも愛しい　そしてあったかい

(うまれたばかりのわたしやわらかなつめをたてて)

生まれたばかりの私　やわらかな爪を立てて

(ないています「あなたがだいすきです」と)

鳴いています「あなたが大好きです」と

(こっちをみてほしいときうまくいいだせないとき)

こっちを見て欲しいとき　上手く言い出せないとき

(ｓｉｇｎこねこはちいさくゆめをかむのです)

Sign　仔猫はちいさく夢を噛むのです

(．．．かむの、でした。)

...噛むの、でした。