Mag-I-cian

(なんでもできるたよりにされてた)

何でもできる　頼りにされてた

(みがってな０それでもぼくより)

身勝手な0　それでも　僕より…

(おもいどおりにはいかないよのなか)

思い通りには　いかない世の中

(さきには０がもうたっている)

先には0がもう立っている

(しっとでしかないとどかないよ)

嫉妬でしかない　届かないよ

(ふりまわされてるなにもかもが)

振り回されてる　何もかもが

(うまくいかないまよいはしりだすかんじょう)

上手くいかない　迷い走り出す感情

(０をささえるいまのぼくはなに)

0を支える　今の僕は何？

(えがおでこたえるまっすぐまえみて)

笑顔で答える　まっすぐ前見て

(おもわずめせんそらしてた)

思わず目線　逸らしてた

(かがやきにそくばくされる)

輝きに　束縛される

(こぼれだすなみだのあお)

こぼれ出す　涙の青

(ゆらめいて)

揺らめいて

(とまらないくるしみの)

止まらない　苦しみの

(わがずっとつづいて)

輪がずっと続いて

(ぼくはぎゃくいちのまじゅつし)

僕は　逆位置の魔術師

(ぼくとおなじくひとりきりの０)

僕と同じく　一人きりの0

(じぶんがじぶんであるためじがたもつ)

自分が自分であるため　自我保つ

(でもぼくはきみとくらべられている)

でも　僕は君と比べられている

(おなじものがあるはずなのにあぁ)

同じものがある筈なのに　あぁ！

(なにもききたくはないよふさぐ)

何も聞きたくはないよ　塞ぐ

(ひょうかばかりしてたのしいのか)

評価ばかりして　楽しいのか？

(きばかりつかう)

気ばかり使う

(じぶんがばからしくおもう)

自分がバカらしく思う

(きがるにやればと)

「気軽にやれば」と

(みながいうけれど)

皆が言うけれど

(させてくれない)

させてくれない

(どうしてじぶんだけ)

どうして？　自分だけ…

(０はぶたいでかがやいて)

0は舞台で　輝いて

(ぼくはただのるさんちまん)

僕はただのルサンチマン

(あふれでるしっとのかげ)

あふれ出る　嫉妬の影

(かくしてる)

隠してる

(いみもなくわらうだけ)

意味もなく　笑うだけ

(うらではずっとないて)

裏ではずっと泣いて

(ぼくはぎゃくいちのまじゅつし)

僕は　逆位置の魔術師

(よびかけるねいろに)

『呼びかける音色に

(みみをかたむけなさい)

耳を傾けなさい』

(なんじはえいえんにわれとともにすごす)

（汝は永遠に　我と共に過ごす）

(このきょくをききつづけているかぎり)

『この曲を聞き続けている限り

(あなたがしゅやくなんだ)

貴方が主役なんだ！』

(ごうまん)

（傲　慢）

(かなでられるおとに)

『奏でられる音に

(みをまかせていなさい)

身を任せていなさい』

(きょひのせんたくしはあたえられていない)

（拒否の選択肢は　与えられていない）

(ずっとおとなしく)

ずっと大人しく

(とじこめられてる)

閉じ込められてる

(おりのなかできいている)

檻の中で　聞いている

(みとめてよ)

（認めてよ）

(あぁまたがまんして)

あぁ…また我慢して

(いいひとぶって)

いい人ぶって

(きずついていくんだそれでいい)

傷ついていくんだ　それでいい

(まわりのおおきいこえがじゃまで)

周りの大きい　声が邪魔で

(くらべられている)

比べられている

(０とかたをならべてわらう)

0と肩を並べて笑う