ビターバカンス

(いきがつまるような)

息が詰まるような

(ひびがつづいたら)

日々が続いたら

(きゅうかをとればいい)

休暇を取れば良い

(あのひともじょうずにちゃんとやれてるし)

あの人も上手にちゃんとやれてるし

(ばかんすにいっちゃえばいい)

バカンスに行っちゃえばいい

(きにしないようにしたり)

気にしないように「したり」

(まもるためにたたかうまいにち)

守るために「戦う」毎日

(ちょっとまって)

ちょっと待って、

(わらうしかないはずなのに)

笑うしかないはずなのに

(なみだがでちゃうきゅうに)

涙が出ちゃう　急に

(おいつけないひとがいる)

追いつけない人がいる

(そのまじかるを)

そのマジカルを

(はじちゃうじぶんがいる)

恥じちゃう　自分がいる

(いつかはね)

いつかはね

(ぼくはあきらめてしまうのでしょうか)

僕は諦めてしまうのでしょうか

(つらいことばっかじゃないってことを)

辛いことばっかじゃないってことを

(ぼくにおしえたいおしえたいおしえたい)

僕に教えたい　教えたい　教えたい

(ぐだぐだじかんはすぎてくけど)

ぐだぐだ時間は過ぎてくけど

(ちょっぴりあまいくらいほろにがいが)

ちょっぴり甘いくらい　ほろ苦いが

(あいじゃない)

愛じゃない？

(やっぱりすきなことをするくらいは)

やっぱりすきなことをすることくらいは

(いいじゃない)

いいじゃない？

(ひとがうどうしゅうまつ)

人が集う週末

(れつがこみじゅんばんまちよういん)

列が混み　順番待ち要員

(じょうずにやってみえるあのひとも)

上手にやって見えるあの人も

(どこかできずつきえたおんとおふを)

どこかで傷つき得た　オンとオフを

(きらわれたくないし)

嫌われたくないし

(なんならみんなにすかれたいし)

なんならみんなに好かれたいし

(ちょっとだけ)

ちょっとだけ

(むりしてるじぶんがきもちわるくて)

無理してる自分が気持ち悪くて

(なみだもでないれいじ)

涙も出ない　0時

(あいとかこいとか)

愛とか恋とか

(ゆうじょうとかわからないけど)

友情とかわからないけど

(むずかしくかんがえなくていい)

難しく考えなくていい

(どこかにわたしをまっているひとはいるのでしょうか)

どこかに私を待ってる人はいるのでしょうか

(つらいことばっかじゃないってことを)

辛いことばっかじゃいってことを

(きみにおしえたいおしえたいおしえたい)

君に教えたい　教えたい　教えたい

(けっきょくとおくへいっちゃうけれど)

結局　遠くへ行っちゃうけれど

(わらえるきょうをだいじにしまっておこう)

笑える今日を大事にしまっておこう

(うらやましいひとばかりのひとだかり)

羨ましい人ばかりの人集り

(すきってつたえてみたい　きみに)

好きって伝えてみたい　君に

(たのしくないひもね　あるのは)

楽しくない日もね　あるのは

(いなめやしないけどね)

否めやしないけどね

(つらいことばっかじゃないってことを)

辛いことばっかじゃないってことを

(ぼくはわかってるわかってるわかってる)

僕はわかってる　わかってる　わかってる

(いつかきみはわすれるでしょう)

いつか君は忘れるでしょう

(ぼくとすごしたひびをかおりを)

僕と過ごした日々を　香りを

(いきがつまるようなひびがつづいたら)

息が詰まるような日々が続いたら

(ちょっぴりやすめばいい)

ちょっぴり休めば良い

(やすめばいいやすんじゃえばいい)

休めば良い　休んじゃえばいい